東洋経済オンラインやOCEANS、AlpenGroupMagazine、キングギア などの媒体に寄稿しているスポーツライター、瀬川泰祐が取材活動や、日々の執筆活動の中で感じたアス…
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言語化するチカラがもたらすもの
先日、電車に乗っていたら、刺激的なフレーズが飛び込んできた。
「この9年間、後悔の質を上げてきた」
このフレーズは、プロ入り9年目で初優勝を遂げた西武ライオンズの菊池雄星投手がスポーツ紙に寄せた手記に書かれていた言葉だそうだ。
菊池は、鳴り物入りでプロ入りするも、コーチとの確執で世間からのイメージは明らかに悪くなった。今シーズンもそうだが、これまで、調子の浮き沈みに苦労したシーズンも多かった
ドリブルの入り口とフウガドールすみだの入り口
フウガドールすみだというチームの育成コンセプトの一つに「EMOTION」というキーワードがある。
僕はこのコンセプトに惹かれて、息子をフウガドールすみだのスクールに通わせた。
小学校5年生の時に、埼玉のド田舎から、電車を乗り継ぎながら、1時間半近くかけて、週2回もフットサルスクールに通うのを横目で見て、我が子ながら、息子もよく通っているなと思っていた。
当時の息子の課題と、スクールの育成方針