会社選びの一つ 適社適職

こんにちは。前回は、自己分析についての記事でしたが、今回は、会社選びについて書きたいと思います。
当然、自己分析の方が重要ではあるが、そこからの会社選びがさらに重要になる。
日本の総企業数は、総務省によると2016年時点で約558万社。東証一部上場企業数は、2019年末には2160社。
この中から、自分に合う企業を見つけ出すのは難しい。
その会社選び一つの指針になれればと思う。

まずは、会社を知る事が第一段階であろう。
単純に四季報などの業界地図を見る。
各々、何となく興味がある業界があるはずだ。そこのページをまずは見てみよう。同業他社を知るきっかけになる。
筆者のお勧めとしては、業界地図は適当に読み進めると面白い。企業を知る事で、就職活動、そしてその先の取引先であったり、資産運用を始めたりしたときに、必ず役立つ。
ぜひ、今日は東野圭吾ではなく、業界地図を読んでみてくれ。

今までの部分は正直、就職活動を意識し始めたら始めておいて欲しい。
ここからは、就職活動を目前に控えたときにおすすめのことだ。

まず、一番重要なメッセージとしては、自己分析の結果を踏まえ、自分のやりたい事つまりは軸を基準に考えて、会社を選ぶ。ということだ。ここが必ず重要になる。

会社を選ぶ際に、まずは定量的に見れるもので選んでしまうと思う。特に年収という数字は簡単に比較できるということから、選ぶ基準になりやすい。
当然、人によっては年収という軸で選ぶ人もいるだろう。しかし、そこの会社選びの理由を明確に言えるまで、しっかりと自分の軸の研究と会社研究を行えているか。
そこまでして、ようやく適社を選べたと言える。

筆者自身は、最初の投稿にも載せたように業界問わず様々な企業を受けた。そこにも当然軸があり、そこから広げていった適社だったと自信を持って語れる。

次に適職という点についてだ。近年、総合職としての一括採用から、ポジション別採用にシフトしつつある企業も多いだろう。
その際には、なぜこの事業部で、この職種なのかという点が重要となる。
ここも出発点としては、自己分析からである。自分の性格、や過去の経験(再現性を持てる経験)から、職業を選べるはずだ。

ここからも、重要。ある会社でのその職種は、どういうタスクをどういう人たちと達成していくのかという点だ。
ここをしっかりと把握できていなければ、適職とは言えないだろう。
この打開策としては、OBOG訪問を繰り返す。説明会で質問する。これぐらいしかないだろう。パンフレットやホームページに載っている情報や1日の流れは薄い内容。
当てにすべきではない。真に価値ある情報は、人に聞くべき。

さて、今回の記事では、適社と適職という2点についてだらだらと書いてみた。
少しでも参考になれば幸いである。

モチベーションのためにもスキお願いしたい。
よろしく。

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