・マタニティフォトを撮るぞ！

子供を産むのは人生でこの一度きりだと思うから、この信じられないお腹の膨らみを記録したくて、マタニティフォトを撮ることに決めた。

でも、私はお腹の肌を露出することに対してすごく抵抗がある人間なので(ビキニとか絶対着ない族)、マタニティフォトで検索するとヒットする、お腹だけ出たドレス的なものを着た定番のスタイルでは撮りたくなかった。

残念ながら、近場かつお手頃価格でさくっと撮れそうなスタジオのサンプル写真はそういう系ばかりで、かといってセルフ撮影も自信が無かったので、世は大インターネッツ時代、SNSで自分好みの写真を撮っている出張カメラマンさんを探すことにした。

いろいろと調べていく中で、以前インスタで見つけた素敵なウエディングフォトを撮影されていた方のことを思い出し、改めて作品を拝見したらどれも素敵で、この人ならきっと私好みの写真を撮ってくれる！と思ったので連絡してみたところ、すぐに返信を下さって、日程も予算も都合が合ったのでお願いすることにした。ロケーションは、検討の結果、緑豊かな公園で撮影してもらうことにした。

・お洋服

今回はスタジオでのプランじゃないので衣装もヘアメイクも全部自前！完全セルフプロデュース！ということで、まずはお洋服を決めた。

妊娠8ヶ月で撮りたかったのでそうなると撮影は真夏。写真に残したいほど素敵な夏服なんて持っていなかったので、ここぞとばかりに新品を買った。理由のある買い物って罪悪感がなくて楽し～～い！！！！

【新しく用意したもの】

レースのワンピ…約8000円
インナーワンピ…約1500円（ポイント利用価格）
シルバーのサンダル…約5000円（セールで半額）
ハリオのイヤリング…約6000円

イヤリング以外、全てZOZOと楽天で購入。あきやさんはオンラインより試着推奨ですが、妊婦だから仕方あるまい。

今回のコーディネートのメインは白のレースワンピ。マタニティフォトで映える服といえば白ワンピでしょと思って探して、見つけた瞬間ビビッと来て購入した。それ以外は後日受けたカラー診断の際に杉崎さんから頂いたアドバイスを参考に選んだ。

例えばインナーワンピの色。診断を受ける前では絶対に選ばなかったであろうくすみラベンダーにした。届いて着てみたら超良かった。インナーを最も苦手だと発覚したイエベ春色に属するアイボリーにすると"肌着が見えちゃってる感"が出るのに、ラベンダーだと素敵になるの…！

足元は、シルバーの靴をおすすめしてもらった。撮影なので履き心地とかよりとにかく絵面重視で、ネットで安いものを買うといいですよと言われ、そういう買い方してもいいんだ！と気が楽になった。JJGやってると「靴は自己評価！魂込めて選ばないと！！」って考えがちだから。とはいえあんまり安いものは不安だったので、ZOZOで半額セールになっていた元値が一万円くらいのサンダルをゲット。

イヤリングは、最初はパタリーさんのレースブーケの白を両耳に着けたいと思っていたけど（ちょうど品川でなにのむ？展開催中だったし）、杉崎さんの助言で、刺繍系だとワンピと素材が被ってしまってお互いが引き立たないということに気づき、違う素材のものを探すことにした。

もしイヤリングを金属にするならマットなシルバー、かつ自分をごつく見せないために大ぶりなものがおすすめということで、自分に似合うアクセサリー選びの練習もかねてプチプラでそんな感じのデザインのものを何個か買ってみたんだけど、どれも記念撮影に使うにはう～ん…という感じだった。

記念撮影に気に入っていない物をつけるのもなんかな〜と悩んでいたところ、ハリオにて素敵なイヤリングに出会ったのでそれをつけることにした。

店員さんが「お似合いになりそうです！」と持ってきてくれたものが、まさかのころんと丸い水まんじゅうみのあるデザインで、しかもたくさんつけ比べた結果一番しっくり来たので買ってしまった。店員さん、ナイスセレクトをありがとうございます！

これらに加え、結婚指輪と、もともと持っていたシルバーのビーズのブレスレットを付けた。

・ヘアメイク&ネイル

この辺りもカラー診断の際に、がっつり杉崎さんに相談した。

髪のトーンは明るめよりも暗め、色味はラベンダーやラズベリー、ピンク系がおすすめとのことで、ペチワンピに合わせて暗めのラベンダー系でオーダーすることにした…んだけど、ラベンダー系未経験だった私は、気に入るか不安だったので撮影の約１か月前に一度お試しで染めてみた。

結果、仕上がりは綺麗で良かったんだけど、ラベンダーは爆速で色が落ちる！！！そして正直、この髪色をキープするためにカラーシャンプーやカラートリートメントを日々頑張ろうと思えるほどの感動はなかったので、撮影前夜にごく普通の黒髪に染め直した。肌も白く見えるし上品な感じになって良かった。

メイクは事前にカメラマンさんから、写真なので気持ち血色感強めが映えて良いです、とアドバイスを頂いていたが、顔立ち的に血色感が出るとすぐケバくなってしまうので、あくまでもナチュラルを意識して慎重に塗った。だって自然の中で白ワンピ着て撮るんですもの。化粧が濃いと台無しじゃん。

まずベースは、厚塗りにならないように気をつけつつも、真夏に外で撮影ということで崩れにくさも重視して作った。

その際長井かおりさんのこちらの動画がとっても参考になった。メイクキープミストとか持ってないし、そっくりそのまま実践できたわけじゃないけど、合計で一時間半くらい外に居て、結構汗かいたわりには最後まで涼し気な顔面でいられたかなと思う。ナーズのリフ粉とアンドビーのブラックスポンジは本当に優秀。

仕込みチークは杉崎さんおすすめのファシオの青みピンクのクリームチークにして、その上からLAKAで見つけた同じく青みピンクのチークをふわっと重ねた。

眉はグレー系の柔らかいペンシルで優しく描いてぼかし地毛風仕上げにして、アイシャドウは、グラデで陰影をつけるとケバくなるので、上まぶたはアイホール全体に淡いラベンダー色をふぁ～～っと広げるだけ、下まぶたも白っぽいパールをさっと伸ばすくらいにとどめた。

その後アンミックスのソフトブラックのアイライナーをひいてはぼかし、ひいてはぼかしを繰り返して目のフレームを自然に強調し、温めたカーラーでまつ毛を上げ、アンミックスの黒のマスカラをさささと塗って仕上げた。アイライナーのぼかしを頑張りすぎてメイクしながらめっちゃ汗かいた。でもここが目ヂカラとケバいを分ける重要ポイントだったの！！

最後にお気に入りのちふれのリップをぽぽぽんと叩き込んでティッシュオフするのを三回ほど繰り返してしっかり色素をフィックスさせてメイク完成。丁寧にやった分、すごく綺麗に仕上がって大満足。

手元のネイルはお気に入りのアンディズモの浄土ネイルにした。足元はお腹のせいで単色カラーは綺麗に塗れないだろうと踏んで、イオンで適当に買ったお湯で剥がせる青いラメマニキュアを塗ったんだけど(別にアンディズモでも良かったけどなんとなくね)、仕上がりが…色も質感もいかにも安っぽくて、子供の化粧品という感じで残念だった。足元はそこまで写らないだろうしいいかと思って今回は仕方なくそのまま撮影したけど、頑張ってアンディズモ塗ればよかったな。唯一の後悔！

ちなみに写真の仕上がりはこんな感じ！
この記事に書いたメイクやイヤリングの様子は思いっきり顔が出てしまうので載せられないけど、とっても素敵な雰囲気で仕上げていただきました。大満足。

もうね、杉崎さんのカラー診断受けてなかったら、写真写りを考えて安定のイエベ春色で固めてただろうから、おそらく大金をかけたあげくの大事故になってたと思う。本当に撮影の前にご縁があってよかった。杉崎さんと、カラー診断を布教してくれたガールズの方々にマタニティフォト人生(?)を救われました。ありがとうございました！

杉崎さんのカラー診断のレポ、まだ読んでないぞって方はぜひこちらをどうぞ〜！