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【旅のメモ】柏から内房総へ(2015年8月12日~13日)

今月の半ば、1週間ほど休みがあったのでどこか旅行に行こうとあれこれ考えていて、当初は18きっぷで5日間くらい一人旅してこようとも思ったのだけど、考えている間に行く気がなくなって。だったら避暑地的なとこでのんびりと過ごすのもありかなと考えるも、計画するのが遅かったのもあって、値段が手頃でいい感じのホテルや旅館には空きがなく。どうしようかなと悩んで、結局、近場で美味しいもの食べようということと、旅のお供のお方が2日間だけの休みだったからそれに合わせて、楽でのんびりと移動しようということで旅程を考えた。

まず12日夕方から移動開始。千葉県柏市へ電車で向かう。渋谷駅から銀座線で表参道駅、千代田線に乗り換えてのんびり1時間くらいで柏駅まで。18時前には柏に着いて、そのままホテルへチェックイン。駅から歩いて5分くらいのビジネスホテル、相鉄フレッサイン。そして夕食へ。ここがポイントでね、柏を選んだ理由。僕が大好きな『酒味道楽』というお店があって、そこに行こうと決めていた。おそらくここでしか食べることができない穴子しゃぶしゃぶを食べたかったわけ。しかし!この日をさかのぼること数日前、友達と飲んでいたら「そういえば、酒味道楽つぶれたらしいよ。」というショックなことを聞いて。。。後日お店に電話してみたら「この電話番号は現在使われておりません」だった。残念だけどしょうがないかということで、初日の夕食以外は予定を変えずにってことで、柏に来たわけだ。

次にお店の候補としては柏ではないけど近くの天王台駅から歩いて10分くらいのところにある『酒と器 くるま』。ここも何回も行ったことのある好きな店。ただこの店は老夫婦二人でこじんまりとやっているので、開いていない可能性もあるなぁと電話してみたら、予想通りこの日はお店やってなかった。。。

次は食べログで事前に調べておいた『やたいち』というお店。店が狭くて人気もあるみたいなので、これまた行く前に電話。お一人分が補助席であれば用意できます、ということでちょっと悩んだけどとりあえず行ってみることに。店に入ってその補助席とやらをみると、カウンターの隅っこのさらに横の補助席でこれは飲み食いしにくい。店の雰囲気はよかったけど断念。店を出ることに。

次はこれまた何度も行ったことのある『銀の趣』へ。ここに行った時はだいたい人が少なく落ち着いて飲めるから、今回もおそらく大丈夫であろうと向かったら、やっぱり空いていた!ということで、ようやく落ち着いて飲めることに(^^;長かった。この店は魚中心の創作料理。今回食べた「あごおとしの天ぷら」がとてもおいしかった。あごおとしって初めて聞いたけど、明太子なのね。あごが落ちるくらいおいしいという意味らしい。焼酎もたくさん置いている。久しぶりに「赤霧島」と「鳥飼」を飲んだ。しかし、これが原因で、ホテルに戻って夜中に気持ち悪くなって吐いてしまった。。。そんなにたくさん飲んだわけでもないのに。

次の日13日。夜中の体調不良から復活。しかし空模様はあいにくの曇天。ホテルで簡単に朝食。10時にチェックアウトして、予約していたレンタカー屋へ向かう。マーチに乗り込み、いざ内房総へ。当初は国道16号線を南下して千葉辺りから高速使おうと思っていたけど、もう急ぐ必要ないし、のんびりとサニーデイ・サービスの『24時』でも聴きながら下道で行こうと。


3時間くらいかかったかな。目的地の『漁師料理 かなや』に到着。ここから写真多めで。

海も近くだったけど、こんな感じで。

注文したのはこれ。まずはアジフライ。これうまかった!

次に、おばけ海老・大穴子天丼。

さすがにこれは食べきれないかと思った。おいしかったけど、後半食べ疲れ(^^;

食べ終わったあと、なんと晴れてきた。さっきとはまるで景色が違う!

14時くらいに着いたのだけど、たくさんお客さんがいて、12時頃だったらすごい混んでたかも。だからのんびりきて正解だったかもしれない。このあと予定では、大山千枚田に行こうかと思っていたけど、16時まで閉まるからあまり時間もないし行くのを止めて早めに帰ることに。そして向かったのはここから5分くらいの金谷港。東京湾フェリーで帰ることに。

鋸山を背に出発。

日の入りに合わせた時間で出発したら、もっと綺麗な夕日だったかもしれないけどね。船旅はあっという間、40分くらいで対岸の久里浜に到着。もっと乗っていたかったなぁと思えるくらい気持ちいい船旅だった。久里浜に着いてからはもう帰るだけ。高速を使いつつ、都立大学でレンタカーを返却。

観光的なことをやってないけど、こんな旅もいいよね。

旅費はだいたい一人2万くらいでした。


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