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【ライブメモ】サカナクション SAKANAQUARIUM2015-2016@幕張メッセ国際展示場ホール9-11(2016年4月9日)

昨日はサカナクションの幕張メッセでのライブに行ってきた。あっという間の3時間弱。楽しかった!(久しぶりのスタンディングで足は疲れたけども。。。)

幕張メッセでサカナクションのワンマンを観るのはこの日で3回目。前回は2013年5月。あのときはドルビーの6.1chサラウンドを採用してたから、音に包み込まれるようなすごい感覚を味わうことができて、今回もそれを少し期待してたけど、今回はやってませんでした。残念。あれはお金も労力もすごくかかって大変なんだろうな。とは言っても、ウーハーやディレイスピーカーは今回も設置していたようで。さすがは音にこだわるチーム・サカナクション。

もちろんいつものように照明、レーザー、映像、オイルアートでの演出も素晴らしかったけど、今回はさらに、『SAKANATRIBE』での和太鼓バンドGOCOO+GoRoと、日本舞踊の踊り子二人との共演は圧巻で、会場全体で踊り狂っていた。(ちなみに、GOCOOとはこういうバンド↓)

楽曲が素晴らしいという前提はあるけども、毎回素晴らしい環境を整えて、いろんな演出を用意して観客を楽しませてくれるから、サカナクションのライブは病みつきになってしまう。今回一緒に行った友達は、サカナクションのワンマンライブを観るのは初めて。いわゆるJ-POPはほとんど聴かず、テクノ系の音楽が好きでWIREにも行くような人なんだけど、サカナクションは好きで聴いてて、いつかワンマン行きたいと言っていたから、今回誘ってみたわけだけど、とても満足していたみたいで、また行きたい!と言っていた。

そういう音楽的マイノリティ(と言ったら失礼かな)をも引き込んでしまうバンドはなかなかいないのではないかなと。アンコールでのMCでボーカルの山口くんも、「これからもマジョリティとマイノリティの間に立って活動していく」と言っていた。その言葉を聞いて、共感したし、これからもますます期待してしまう。

これはリリース済みのライブ映像作品だけど、こんなにライブ制作の裏側を見せるバンドもなかなかいないよね。音楽業界を目指している若い人たちには参考になるだろうし、僕のような聴くことしか経験していない人たちにとっては音楽の楽しみ方の幅が広がる。本当に素晴らしいバンドだと思う。またライブ行くぞ!

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