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【旅のメモ】帰省(2015年5月26日~28日)

3日間帰省してきた。これが旅になるのかっていうのはあるんだけども、一応記録を残しておこうかと。

帰省先は大分県日田市。羽田空港から福岡空港へ飛び、福岡空港からは高速バス。大分空港は今まで使ったことがない。福岡空港の方が近いしアクセスもいいし。今回はANAのマイルが貯まっていたので特典航空券で予約。交通費は羽田までの電車賃と高速バス代だけ。機内での座席はいつも後方の席を指定。最近は通路側が多かったけど、この日は窓側。久しぶりに地上の風景でも観ようと思って、ずっと窓の外を見ていた。日本は山ばかりだなとあらためて思った。日本のほとんどの集落は山と山の合間に作られている。空から見るとそれがはっきりわかる。先人はどうやってそこの場所を選んだんだろうってその歴史を覗き見たい気もしてくる。それに比べると関東平野のだだっ広さ。その関東に人が集まってくるのは地形的にも当然のことかもしれない。福岡は暑かった。東京も暑かったけどさらに。晴れてはいたけど空は少し霞んでいるような気がした。PM2.5の影響なのか。お腹が空いていたので空港内のラーメン屋「屋台」で「昔ラーメン」を食べてから高速バスで日田に向かった。そしてさらに日田は暑かった。

次の日27日は今回の目的のために大分市の方へ。父親が入院しているため。と言っても大病ではなくて、あと2週間も経たないうちに退院できるだろう。だから東京からわざわざ行かなくてもよかったのかもしれないんだけど。初めての入院だったし一応ってことで。日田市から大分市へは大分自動車道を通って行く。この大分道はアップダウンもトンネルも多く、天候が悪いと霧が出たり雪で通行止めになったりと運転しやすいという道ではない。湯布院や別府あたりの景色はいいんだけどね。父の具合よりも、高齢の母がここを運転して病院に通っている方が心配。この日は母も一緒に行ったけど、もちろん僕が運転した。朝7時半頃に家を出て、9時前には病院に着いた。父に会うと思った以上に元気で若干拍子抜け。そのあと病院から近くのリハビリテーション科のある病院へ転院。その病院の昼食時間になるまで3人で病室で話をしたのちに病院を出た。帰りに別府湾SAで昼飯。ここのSAは景色がいい。別府湾が望める。「そば・丼ぶり専門店 不生庵・茜舎」というお店で「豊のしゃも つけ汁蕎麦」を食べた。値段は高かったけどおいしかった。帰宅後はのんびり昼寝して、夜には母親と二人で外食。行こうと思ったお店がことごとく休みだったので悩んだが結局「金比羅亭」へ。食べ終わって帰宅前に親戚の家へ寄って酒を飲んだ。この日も日田は暑く、全国一の暑さだったようで。だけど朝晩は冷え込んで朝方は寒くて目が覚めた。

28日は再び高速バスで福岡空港へ。前日とは違って涼しい気候。空港に着いて、お土産を買い、空港内でパンを食べてから飛行機に乗った。帰りの機内では持って行っていた本「コーヒーと恋愛」(獅子文六)を読んだ。福岡空港で買ってきた「のりクロ」がおいしかった。これがあればご飯がすすみそうだ。

今回の帰省でも思ったのは僕は恵まれているんだなということ。ありがたい。この写真は実家で飼っている犬。

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