見出し画像

駆け抜けた獅子

こんばんは!

YuZuです!

昨日の負けから一夜。
皆様色々なことが頭の中を巡っていると思います。
2019年シーズンが終了。
リーグ優勝、打撃タイトル最多5部門を獲得しながらもCSファイナル4連敗で終わるシナリオはシーズン当初は考えもしなかった。
2連覇も想像していなかったし、Bクラスすら覚悟していた。
そんな中でのリーグ制覇。
多くの西武ファンが歓喜に沸いた。
それもそうだ。
連覇は約20年振り。
ましてや年号を跨いでの連覇はこの先なかなかない話だ。

投低打高を象徴する球団。
打撃は12球団でも目を見張るものがあることは間違いない。
どの打順からでも点が取れる打線。
我が球団の誇りである。
しかし、昨年優勝した時もリーグワーストの防御率。
今年も同様にリーグワーストである。
なぜここまで投手が安定しないのか。
一つの疑問と共に私の中で回答が出た。

それはエースの不在である。
岸が抜け、昨年菊池が球団を去った。
女房役の炭谷も抜けほぼほぼ若手が多い中で見本とするものの少なさが根底にあるのではないか。
昨年最多勝(仮)の多和田も今シーズンは全く振るわなかった。
ここ数年投手が課題なことは明白であった為ドラフトでも高校生や大学生、社会人と投手を多く獲得してきた。
しかし、育成が思うようにいかず怪我で離脱や一軍と二軍の差に対応できていない現状がある。
見本がいないとここまで育たないのかと言うほどに。
他の球団を見れば見本となるエースと呼ばれる人物がいることは確かだ。
エースが背中で見せることこそが若手への道標となるのではないかと考えた。
その観点でいくと野手は骨牙など若手の見本となる人物がおり、意見交換をし合い互いに高められている現状が12球団随一の破壊力を育てたのではないだろうか。

オフシーズンは現状の情報だと
松坂や牧田が球団に帰ってくる可能性がある。
松坂は私生活は別としても実績は確かであるし、松坂本人が語らず共、若手の憧れであったことを考えるとチームにいい影響を与えるのは間違いないと思う。
コーチで言えば豊田コーチが就任し、投手陣の改革が期待される。
コーチ一人で変わらなくとも西武の歴史に名を刻むレジェンドが加入することで得られるメリットは少なくないはずだ。
続報を待ちたい。

#Seibulions

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?