見出し画像

とりでクリテとアワーディスタンスチャンピオンシップ

3月の月末、茨城県取手市で行われた2つのレースに出てきた。

土曜日は利根川の河川敷にある取手緑地公園で行われた春のとりでクリテに出場。
昨年に続いてクラスはエリート。実力的にはスポーツ1が適切だと思うのだが毎年エントリー者数が集まらなくてレース感がないのが難点。昔みたいにスポーツ決勝ラウンドあった頃は良かったなと思う。

当日は前夜に軽バンをレンタカーで借りて元チームメイトのナッパ(風輪)を拾いレースに向かう。

会場到着後、直ぐに受付を済ませレースの準備。
ローラー台はスペースの都合上持ってこれなかったので河川敷でアップするが風が強く気温も低くなかなか暖まらない。
暖まらないうちに時間になりレーススタート。

最初から加速が辛い。
2周目で加速に耐えられず集団から離れかける。後ろからまさみつプロ(リンク東北)が飛んでいくがついていけずそのままドロップ。前にしょうま(山中湖CF)とシブケン(BMレーシング)が見えたので彼らをペースメーカーに走る。

暫くするとしょうまが遅れてきたので一緒に行こうと言うが、そのまま遅れて行ったのそのまま単独走。
シブケンには追いつけず8周したところで赤旗でDNF。

先頭はJエリートツアーリーダーのいかり(BMレーシング)がサッキー(山中湖CF)と逃げ続け最後にサッキーを振り切って優勝。流石の強さだった。

とりでクリテには3年連続で出場したがエリートは毎年逃げた選手が優勝している。逃げている選手が強いのは勿論だが、多分集団スプリントにはなりにくいコースなんだと思う。
インターバルがキツいコースなのでインターバルに強くならないと完走すら厳しいと改めて実感した。

お昼はナッパの希望でいかりを誘って3人でサイゼリヤへ。
サイゼリヤは安くて美味しい庶民の味方。全席禁煙になったのも個人的には推せる。

その後は会場に戻りレース観戦。最後のじゃんけん大会ではパイオニアのSGX-CA500をゲット。

当日は取手競輪場の競輪宿舎つくばね会館に宿泊。
ナッパが温泉行きたいと言うので、近くにある湯楽の里へ。
そのまま湯楽の里で夕食を食べて、宿に戻る。

いかりやナッパ、サッキーと談笑して日付が変わる前に就寝。
何人かで同じ部屋で止まると合宿感があって楽しい。

翌日、ぐっすり寝たと思ったら2時間ぐらい寝坊。
急いで会場に行き受付を済ませディスクホイールに変える時間もなく予選に出走。ギア比は53×15。

スタート後は前の集団で走るが寝起きで辛く、後ろのメイン集団に下がる。しかしこの集団だと決勝に進めない可能性があると思い最後の方に東さん(なるしま)がアタックしたのでそれに乗っかり9位でゴール。

その後はロンゲストラップという種目に出たもののトラックバイクでのスタンディングは難しくDNF。

お昼を食べて午後は決勝。
スタートからまさみつプロが飛ばしていく。流石についていけずメイン集団で展開。どうやら先頭は1周目から60km/hで走りまさみつプロについていけたのは茨城県国体選手のみなとと吉田くん、そしてハンさんだけだった模様。
そのうちメインと後ろから追いついてきた戦闘が一緒のグループになる。先頭の4人が回して吉田さん(彩北ツブラーぜ)がその後ろについて走るという展開。かなりのハイペースで集団について行ってるだけの人もちぎれていく。自分の前も何人かちぎれて何度も中切れを埋める。
暫くすると前でアタックがかかるが場所が悪く反応できない。反応できなかったが前を追いたい人と協力して走る。サポートライダーも松崎くん(法政)もローテーションに参加してくれたので随分助かった。
後ろから追いついてきた先頭にまた乗っかる。
ラストはまたアタックが掛かったのでそれについて行って8位でゴール。

レース後は股関節と首がかなり辛かった。
レース中はペース変化が少なくハイペースよりおしりの痛さの方がしんどく何度もダンシングした。ギア比選択もバッチリだったと思う。
しかし集団内でのポジションをもう少し前で走っていれば、アタックについて行って入賞も目指せたと思うのでそこは悔しいです。
比較的得意なレースなので、来年も出場したいと思います。

レース後はまたナッパのご希望によりサイゼリヤで、サッキーや競技スタッフで来ていたチューソンさん、小林くん(駒澤大学)、東さんと夜ご飯。

その後はサッキーを山中湖まで送り届ける。
色々楽しい話(とてもここでは書けない)して楽しかった。
3時過ぎに帰宅。
長い2日間だったがとても楽しかった。
また来年も参加したいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?