『イデオネラ・サカイエンシス201-F6株』

こちらは昨日ニュースになっていたペットボトルを食べる性質を持つ細菌。

人食いバクテリア(劇症型溶血性レンサ球菌)はまっぴらごめんですが、大歓迎ですね。

2005年に大阪府堺市のリサイクル工場で採取されたサンプルから見つかりました。

ペットボトルなどの素材として利用されているポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して栄養源としていることが判明し、世界各国で研究が進んでいるようですね。

この細菌は特殊な2種類の酵素を出して、厚さ0・2ミリのPETをおよそ1カ月で二酸化炭素と水にまで分解するといいます。

プラスチックごみ削減は今月末に大阪市で開かれるG20サミットの主要テーマのひとつなので、堺市に由来する細菌が世界の救世主に成り得るかもしれません。

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