STRYPER(ストライパー)来日公演の記録
2019年(平成31・令和1)2月9日(土)10日(日)の二日間、川崎市のClub CittaでSTRYPER(ストライパー)の来日公演が行われました。
二ヶ月以上前のことについて今さら記事にするのは、記憶が無くなる前に記録しておこうと思ったからです。最高に楽しかった体験だったとはいえ現実の世界で日常生活に忙殺されていると、日に日に記憶が薄れてきていることを感じています。まだ記憶が鮮明のうちに記録して忘れないようにしたいと思い書き残すことにしました。
・STRYPER(ストライパー)について
この記事を読んでみようと思った奇特な人の中にはストライパーのことを知らないという人がほとんどだと思うので、ストライパーを知らないという人のためにこのバンドについてこれから説明します。
ストライパー(Stryper)は、アメリカ合衆国出身のクリスチャン・ハードロック・バンド。1980年代のLAメタル・ムーブメントから誕生したグループの一つ。キリストへの讃美歌と激しいメタルのサウンドの融合でクリスチャン・メタルというジャンルを確立した。詳細な時期は不明ながら一度解散したが、2003年から再始動を果たしている。(参照:Wikipedia
・ストライパーの代表曲「Calling On You」
1980年代はハードロック/ヘヴィメタルが世界中で大流行しました。アメリカのLA(ロサンゼルス)はその流行の発信地でした。LAメタルは従来のハードロック/ヘヴィメタルと違って、聴きやすいポップな要素と派手な見た目が特徴でした。
※LAメタルの代表例、モトリー・クルー (Mötley Crüe)とラット(Ratt)
モトリー・クルー (Mötley Crüe)
ラット(Ratt)
LAメタルが流行した当時は数多くのバンドが登場しましたが、ストライパーが他のバンドと決定的に違っていたのは、彼らがクリスチャンであることを公表しキリスト教を前面に押し出した音楽活動を行ったことでした。
キリスト教を前面に押し出した音楽活動は、アメリカでは当初保守的な信者を中心に「ヘヴィメタルのバンドが売名行為のためにキリスト教を利用している」として批判されました。
日本ではファンの多くが英語がわからないこととクリスチャンでないことが幸いして、偏見抜きで音楽と見た目の良さが評価されました。
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