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❖映画:クリストファー・ノーラン監督

オッペンハイマーの日本公開が本当に待ち遠しく、クリストファー・ノーラン監督(C.N監督)の最新作に相当期待している。

C.N監督の作品、メメント、インソムニア、ダークナイト、プレステージ、インセプション、インターステラー、ダンケルク、TENET、全て観た。メメント、インセプション、インターステラー、ダンケルク、TENETは何度も観ている。
C.N監督、時間軸の取り扱いが本当に面白い。時には時空を超える。
C.N監督の入門編であるメメントだが、一度観ただけでは何が何だかわからなった。
時間の順行と逆行が物語の中でモノクロとカラーの画面を変えながら進行し、ある時点で時間軸が交差する。細かいところを見逃すとわからなくなる。少し異なるがTENETでも時間軸の順行と逆行が交錯する。

C.N監督の最高傑作は何?と質問されることがある。
(オッペンハイマーは除く、本当に難しく全部と言いたいが・・・)
私の答えはインターステラーだ。
理論物理学など科学的考証を用いた演出が施されており、難しくて理解不能なところもあるが映画を楽しむ上では何となくわかるレベルでいいだろう。
余談だが、インターステラーを観てジェシカ・チャスティンのファンになってしまい、その後の作品、ゼロ・ダーク・サーティ、女神の見えざる手を何度も観てしまっている。しかしながら、アカデミー賞主演女優賞を獲得したタミー・フェイの瞳はまだ鑑賞できていない。

正直、オッペンハイマーは日本では上映されないのではないかと思っていた。C.N監督がオッペンハイマーをどのように描いているのか、何処となくオッペンハイマーに似ているキリアン・マーフィーの演技も楽しみでたまらない。


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