『GO! DX プロジェクト』 STEP6、7 「企業変革」
今回も「GO! DX プロジェクト」として、DXプロジェクトの推進について書いていこうと思います。基本的には毎週金曜日の配信を予定してます。
前回は、ちょっと多忙で1回スキップしてしまいました...
以前の記事は、こちらのマガジンから参照いただけると嬉しいです。
では、また「DXの実現ステップ」から始めます。
今回は、いよいよ、DXプロジェクトとして最後の仕上げ、STEP6、7「企業変革」について考えていきます。
経営学者でもあるジョン・P・コッターの有名な変革の8段階プロセスをあげておきます。
コッターは上記のような8段階のプロセスを提唱しています。
このプロセスは、あくまで理論として、わかりやすくするために8つフェーズをつくりプロセス化したものです。実際の企業変革では、順番通りに進むことはないかもしれません。いくつかの段階が同時進行となるかもしれませんし、後戻りすることもあるでしょう。
ただ、非常にこのポイントは重要なことが書かれているので、変革の道標としては参考になります。
このプロセスを参考に「DXプロジェクトにおける変革のロードマップ」を考えてみました。
これを念頭におきながらプロジェクトを進めています。
DXの実現ステップを今一度
ここで、STEP3〜STEP5を繰り返し実施することが「STEP6」です。変革を繰り返しながら、STEP7として企業変革を定着させいくのです。
これが、DXに最終ゴールだと思っています。
要は、企業に変革に意識を定着させるということです。
最終ゴールがダイナミック・ケイパビリティの醸成ですね。
ダイナミック・ケイパビリティについてはこちらの記事も参考にしていただければ幸いです。
さらには、企業全体として、組織、チーム、個人のコンフォートゾーンを常に変化させていくということです。
ということで、企業変革を進めていくと、最後は人に行き着きます。
従業員の個に対して、「変革の意識を定着させること」これを「デジタル起点で実現していくこと」が「DXの本質」だと私は認識しています。
ということで、今回で「GO! DXプロジェクト 」は完結します。
また、DXの記事を書くことはあると思います。
では、このへんで
おしまい
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