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大学時代からの友人と舞浜でルームシェア。共同生活を振り返る。元同居人へのインタビュー記事 

こんにちは。SEIJIです。
今回は、現在私が住んでいる舞浜の賃貸で、3年間共に時間を過ごした元同居人、出口さんへのインタビューを実施しました。そして、たくさんの楽しい思い出や大変だったことを共有し、改めて友達との繋がりの大切さを認識する機会となりました。この記事では、実際に私たちが過ごした時間の振り返りインタビューの内容を通し、友達や繋がりの大切さを伝えていければと思います。

それでは、まず簡単にルームシェアをするに至った経緯をまずお伝えしたいと思います。

出口とは大学時代、ユニバーサルスタジオジャパンでのアルバイトで出会って以来の繋がり。
大学、ユニバーサルスタジオジャパンを卒業後、まずはそれぞれ就職をし、私は岡山、出口は名古屋で新たなスタートを切りました。
その後コロナ禍を迎え、そこで私たちは流行に乗り、ユニバ繋がりで大阪に残ったさらに2人の友人を交え、定期的なオンライン飲みを始めました。
そして、その岡山―大阪―名古屋での4人でのオンライン飲みの会話の中できっかけは訪れました。
私はちょうどその頃会社を辞めることを決めていて、東京で住む場所を探し始めていました。名古屋に住んでいた出口は、会社の異動で東京に行くことになったという話になったのです。
タイミングが一致し、「一緒に住もう!」という話になり、即決しました。場所も、お互いがテーマパーク好きなので、「ディズニーがあって都内にも出やすい浦安一択」で即決しました。このスムーズさ。

引越が終わり、舞浜での生活開始。その3か月後、オンライン飲みで話してたもう一人が東京にやってきて、3人での共同生活が始まることとなりました。

オンライン飲みが繋いだ奇跡


ーーー舞浜に来るまでの社会人生活を振り返ってみて、どうですか。

出口:
もう懐かしいですね。三年前ですか。オンライン飲みがとにかくとても良かったです。みんなそれぞれの場所で心境や仕事、プライベートのこと語り合って、ユニバ時代同様ワイワイして。あそこで話していなければお互い別のところ住んでいたって考えたら運命的ですね(笑)
私はブライダルプランナーを名古屋でやってて、営業部署への異動の声がかかって、東京行きが決まりました。ちょうどせいじが東京行くって話してたので、もう一緒に住む選択しかありませんでした(笑)

ーーー私もとてもありがたかったです。本当にオンライン飲みができてよかったです。実際東京の生活をしていくにあたり、家賃を抑えられて、協力しながら生きていけるので、心強かったです。

出口:
そう言ってもらえると嬉しいです。特に掃除とか食材とか役割分担とかもせず自由に、気も使わない関係でいれて、そんな生活ができたのもユニバ時代から仲良かったからだと思うし、本当に感謝です。


DIYで日々の生活に彩を


そんな出口は、大のDIY好き。実家でも名古屋でも部屋をDIYをしてお洒落な空間を作り上げています。舞浜に引越してからもすぐ一緒にホームセンターやイケアに行って、家の大改造がはじまりました。

ーーー出口にとってDIYの魅力を教えてくれますか。

出口:
まず、本当に懐かしい思い出です。DIYをすることは、私の心のよりどころです。お洒落な空間が大好きです。そしてお酒が大好きです(笑)
日々仕事に行って、帰る場所が癒しの場所になってほしかったです。だから今回も家を契約してすぐどういったDIYをするかをすぐに考えました。
せっかく3LDKの部屋を借りれたので、よりお店っぽくしたいと思いました。そしてせいじの協力もあって、ホームセンターで木材調達してイケアやネットでお洒落な雑貨や間接照明調達して、舞浜にとんでもない別荘が完成しました(笑)
とても満足でした!後から壁紙とか貼ったりどんどん進化させていった経緯もありますけどね。

ーーーお話ありがとうございます。私もとても懐かしい思い出がたくさん蘇ってきました。そしてDIY愛がとても伝わってきます。
実際ある程度「お店」が完成したとき、ここに住むんだ、という感覚になって自分も高揚感がたまりませんでした。

そう、DIYで意識したのは、お店感を出すこと。そんな思いから、3LDKの部屋3つを、バー「BAR-D」、カフェ「Cotswolz CAFE」、シアター「CINEMA MONOPOLY」と名付けました。

BAR-Dロゴ (意味は、BARに出口のDを足したもの)
店内雰囲気



Cotswolds CAFEロゴ
(当時の欅坂影響で羊がトレンドになり、私が手書きで白と黒の羊を書いたことから
名づけられた)
店内雰囲気



CINEMA MONOPOLYロゴ(独占できるシアターを意味する)
館内マップ

来てもらう人たちからは「すごすぎる」と言ってもらうことが多く、私もそれですごく達成感を感じました。現在はBARDYとCINEMA MONOPOLYは閉業してしまいましたが、Cotswolds CAFEはまだあります。

出口:
一回DIYで通路をとても狭くしてしまって揉めたときもありましたけどね(笑) みんなが楽しんでくれてたなら良かったです!


私たちを繋ぎとめた欅坂46(現櫻坂46)


ーーーそして、私たちの生活で避けて通れないのが「欅坂46(現櫻坂46)」ですね(笑) いやもう、びっくりでした。引越していきなり「DIYの買い物付き合ってくれたから映画おごるわ。」と言われ、その映画が「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」だったとき。当時私は全然知らなかったし急に何って思ってましたけど、案の定世界にのめりこんでしまいました(笑)
欅の世界を好きになれて本当に良かったです。
そこで、欅坂46(現櫻坂46)についても改めて色々お話ししてください。

出口:
社会人になっていろんな想いを抱えるせいじなら絶対にはまる、って思ってました(笑) 欅坂46は俺も人づてに知り、しかも最後のシングル「誰がその鐘を鳴らすのか」が本当に良い曲だったのです。その後たくさん楽曲を聞いていく中で、社会への葛藤や不満をぶちまける歌詞や、他のアイドルにはない圧倒的パフォーマンス力が魅力だと気づきました。何といっても私の一番好きな楽曲は「ガラスを割れ!」です。他にも「不協和音」や「エキセントリック」またファーストシングルの「サイレントマジョリティー」は圧巻です。櫻坂46への改名直前で好きになったのでどんどん遡ることにはなりましたが、家の大スクリーンでオンラインラストライブを観たことは一生忘れません。そして櫻坂46になって雰囲気はガラッと変わりましたが、もちろんアイドルには癒しもあり、コロナ禍で開催してくれた「オンラインミート&グリート」にみんなで参加したのも最高の思い出です。テレビ番組やラジオでもメンバーが出演してくれて浸れましたね。櫻坂46の楽曲もすごくメッセージ性があるものが多く、ずっと押していきたいと思っています。
そして何より、住人全員で好きになってみんなで共通の話題として話し込むことができたし、みんなでライブにも行けたし、そういうことができたのが一番意味のあることです。
日向坂46も乃木坂46も併せて、みんな好きになってくれてありがとうございます!

ーーーありがとうございます。私も舞浜に住み始めてすぐ、大きな挫折を経験しました。その中で欅坂46、櫻坂46の楽曲に幾度となく救われる機会があったし、他テレビ番組やラジオでもメンバーが出演してくれたりと、癒しも与えてくれるので、本当に住み始めて間もない頃は助けられたな、というのが感想です。私は今でこそ聴かなくなりましたが、当時ライブなどで観たパフォーマンスには刺激を受けました。私も欅坂46の「黒い羊」「誰がその鐘を鳴らすのか」などを筆頭に好きな楽曲がたくさんあるし、櫻坂46の「最終の地下鉄に乗って」は当時一番の支えでした。社会人にとっては刺さる楽曲だと思います。


ルームシェア卒業、でも持つべきは友

ーーーそして家の契約を2年更新した後、今年の6月、家主出口、卒業(笑) 思い切った選択でしたね。ちなみに元々2年契約のところ2年更新したので、4年は一緒に住むことを条件にしていましたが、人生に変化はつきものです。だから同棲を始めるって聞いた時、素直におめでとう!という気持ちで送り出せました。
今の生活のことや心境を聞かせてください。

出口:
いや、急に家賃を高くしてしまったり、いろいろ契約ほったらかしにしてしまったり、本当にご迷惑をおかけしました(笑) でも今も順調にとても楽しいです。今の家もDIYをしてお洒落な空間を満喫できています。舞浜からは離れ川崎ですが、是非みんなも遊びに来てほしいです。
でも、舞浜での生活は本当に楽しかったです。何せディズニーがすぐそこにあって優越感しかない。ちょっと駅からは遠かったけど花火も見れたしユニバの友達呼んでホームパーティー何回もしたり。楽しい思い出ばかりです。繋がりって本当に大切。だから一生忘れません。そしてこれからもっと幸せになります。これからもよろしくお願いします!

ーーー幸せそうで何より。また遊びに行かせてもらいます!


編集後記

ここまで、ルームシェアをしていた約3年間を振り返ってきましたが、一番伝えたいことは、やはり「持つべきは繋がり」だということです。
はじめ、一人暮らしをしていた私からしてもいくら仲の良い人でも共同生活が本当にできるのか、不安もありました。でもいざ住んでみて、何も気を遣わず過ごせる日々を送ることができ、これは本当に尊いことだと実感しました。今は残った2人で住んでいますが、今も自分のペースで自由に、でも時には助け合える仲間です。ユニバで出会ってくれてありがとうと言いたいです。
このことからも、同居人に限らず、繋がりを持った仲間のことは大切にしていきたいと強く思えるようになったし、全力で皆さんの人生を応援していける人になりたいと思います。そして私も頑張ります。

最後になりますが、DIYに関しては私もとてもはまったので、次の家ではお洒落にしたいと考えています。

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