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奥様は普通の人?no.25一人ご飯の準備


1.前書き

私が夕飯を外でたべたときだった。家に帰ると奥様も家に帰ったばかり。
一人分と言うこともあるのだろう、すごくてきぱきと食事の用意をしている。

これが朝食だったら、10分ぐらいで完了する速さだ。

2.食事の準備

まずは、冷凍ご飯を温める。レンジで3分ほどだ。その間に、お豆腐にちりめんを載せて、ゴマ油をかけている。一方で、オーブントースターでフライものを温めている。こちらは5分ほど。

流れるような動きで、無駄なく、キッチン、レンジ、オーブントースターの順で食事の準備が進んでいる。

最後になったのがオーブントースターだ。ここまでトータルの時間は5分ほど。

3.準備完了?

おや、オーブントースターの前で動きが止まった。これまでながれるように食事の準備をしていたのにどうしたんだ?

「どうしたの?」
「フライが温まっていない。それにオーブントースターの隣の湯沸かしの電源が入っている。」

どうも、オーブントースターと湯沸かしのコンセントを間違えたようだ。

4.仕切り直し

オーブントースターの電源を入れて再度5分に設定。これまでの流れるようなスムーズでてきぱきとした食事の準備は振出しに戻った。

これまでも、オーブントースターで何かを温めているときに、奥様はコンセントを無意識に抜いて、私に対して「これ温まっていないじゃない。何しているの!」と叱られたりもした。

今回の件では私は何もせずに椅子に座ったままでいたので、何も責められずに済んだ。

5.本日の気づき

余計なことはすべきではない。特に、てきぱきと何かをしているときは見ているに限る。
どこかでその動きが止まるようなことがあれば雷だ。



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