幻に消えた戸建て1号機

区分マンションでいきなり、マイナススタートに終ったので反省しました。最初は戸建て購入を考えていたのに、自分が住んでいる愛知県だと戸建てが高くて投資としては、おいしくないのでどうしたらいいか考え始めました。考え付いたのが隣の県だったら、相場も変わってくるのではないかと思い立ちます。
住んでいる地域が静岡に近かったので、アットホームで静岡県浜松市の戸建てを物色します。
すると、テラスハウスですが安い物件を発見しました。
テラスハウスとは連棟式の物件ですが、戸建てのように玄関が独立しており隣同士の壁が張り付いているので普通の戸建てより安く購入できる物件です。
スペックを確認すると、築36年ですがリフォーム済み
3LDKに家族3人が居住
駐車場ありで、家賃は5万円
物件価格は250万円でした。
入居者の方も、親子で働いており家賃の滞納もなさそうです。
これを見て、愛知県より格段に安いと思いすぐさま買付証明書を提出しました。
この時現金買いの満額で記入すればよかったのですが、加藤ひろゆきさんのコラムを読んでいたので、影響されて50万鬼の指値と自分に言い聞かせて200万の買付証明書を提出します。
提出後ライバルがいるとも知らずにウキウキで、不動産屋さんからの連絡をまっていました。
すると、3日後不動産屋から着信があり融資ですが満額で購入する人が現れましたと言われました。
あわてて、私も満額で買いますといって売主さんに再度満額の買付証明書を提出したのですが、指値をした事に腹をたてていたようで50万円も指値した奴には絶対売らないと言われてしまいました。
こうして、購入したかったテラスハウスは幻に消えてしまいました。
不動産関連の本を読んでいると、よく指値をいれろと書いてありますが売主さんにとっては気分のいいものではありません。
どうしても、欲しい物件には満額で買付証明書を出すべきだとこの時学びました。

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