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生活日記23

一昨日12日のコミティア128の私のスペースに来てくださった方、本を買ってくださった方、どうもありがとうございました。
差し入れ、お手紙などもありがとうございます。大事に味わいます。

今回はお友達に手伝って貰ったり、長い付き合いの先輩が遠方から来たりで、いつもと違う事が沢山あったので面白かったです。いつも「無」って感じで虚空見つめてただ一人で座ってるだけなんですが、隣に友達がいるだけでやっぱり楽ですね。数字苦手マンなので売った本の数かぞえたりの作業をやって貰ったんですが、凄く助かりました。ありがたい話です。
友達にも長い付き合いの先輩に漫画見せるのもこれが初めてですね。今まで両親も含めて自分の漫画をあまり「日常」で関わりのある人物に見せてこなかったので。

まあ、何故見せてこなかったかというと、私は自己評価が低いナルシストなので、友達にもしも「良かった」と漫画の感想を言われたら、「私の事が好きだからそう言ってくれてるだけではないか!?」と疑ってしまうかもしれないと思ったので。それをしたくなかったので。あと、自分の考えてる事丸分かりになっちゃうなって。はじゅかしって。
でも最近色んな方から色んな感想を頂いて分かった事は、「私は誰かの評価によって漫画の表現が左右される事があまり無い」という事ですね。いや、無意識に左右されてる可能性もそりゃありますが・・・・・・
勿論、ありがたい御感想はありがたいし、嬉しいんです。嬉しいし創作のエネルギーにもなっています。続編が読みたいです、と言われたら「よし!続編描くぞ!」とも思います。編集者さんに「文字が多いです」と言われたら、「よし!文字減らすぞ!」とも思います。
ですが、評価を頂いて初めて分かったんですが、私はあくまで私の描きたい事しか描けず、両親や友達、読者の皆様、誰にも阿る事が出来ない、らしいです。良い面と悪い面のある癖ですが、まあ、だから「私を普段から知っている人にどう思われようとも私の作品は変わらないからな。別にいっか、見せても」と、今回私の親しい人々に漫画を見せられたわけですね。
勿論、編集者さんにご指摘を頂きに行くように、より良い漫画にしていく努力は怠りたくないです。でも描きたくないと思ったら、やっぱり描けないですね。だから例え「クソだ」と言われても「でも私にとっては面白れぇし」って思いそうです。でも今だから言える話かもしれませんね。皆様から嬉しい御感想頂けたりしている今だからそう思えるのかもしれません。本当にありがたい事です。

でも差別表現に関しての指摘を頂いたら積極的に変えていきたいですね。それに関しては自分の作品を常に疑っていきたいです。今のところ、ご指摘頂いてないのですが、自分ではまだまだ無意識の差別が自分の中にあるじゃろうな、と思っているので、自分で自分を警戒しております・・・・・・世界で自分が一番信用ならないから・・・・・・それに、ステレオタイプのキャラほど面白くないキャラはないと思ってますので・・・・・・これ大事・・・・・・おれ忘れない・・・・・・

さてさて、で、次は8月25日(日)コミティア129に参加しようと思っているのですが・・・・・・新刊どうしようかな・・・・・・『魔境の女』(仮題)という、「滅亡王国」シリーズの三作目に取り掛かってるんですけど、めっっっっちゃくちゃ長いんですよね・・・・・・上中下にでもしようかな・・・・・・
時系列的にいうと『魔女の災厄』、『逢魔時』よりも前の話で、王族がまだ生きている時代の話です。女官長メインです。地獄みが高いです。凄く私の中で重要なキャラが出てくるので、早く描き上げたいのですが・・・・・・

まあ、何かしら、『魔境の女』はいつ描き上がるか不明ですが、まあ、何かしら仕上げて持っていきたいと思います。あっ、参加申し込みしなきゃ、まだしてないわ。もし参加が確定したらまたお知らせ致します。

ではまた。

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