020ブラジャーsumple

生活日記22

私のツイッターを見ている方はご存知かもしれないが、10年近くうつの治療をしていたが、最近統合失調症の治療に切り替わった。
最近とある理由で統合失調症についての本を読んだりしていたのだが、まさか自分に当てはまるとは思ってもみなかった。びっくりである。

長年見ていた黒い素早い虫がどうやら幻視だったらしく、口をたまに自分じゃない誰かに乗っ取られたりもしてたんだが、それも症状だったらしい。何故今迄医者に言わなかったかというと、虫は本物だと思っていたし(今もちょっと思っている)、しかもどちらも一人でいる時にしか出てこない症状で、私が虫を探し回っていようと、口から変な事を喋らされていようと、「誰も見てないからいいや!」と思っていたからだ。
「誰も見てないからいいや!」論理で全裸でフライパンからパンケーキを食う奴なので、他の「誰かから見たら妙な行動」も全部放置していたのだ。一人暮らし歴11年だが、つまりほぼ11年放置していた。定期的にうつ状態になって困る事だけを自覚し、病院に通っていた為、類型診断ではずっとうつに分類されていたのだ。

先日黒い素早い虫が一日に5回も出て疲弊してしまい、そしてその時初めて「あいつ私が一人の時しか出てこなくね?」と気付き、幻視ではないかと疑いその翌日いつもの心療内科に行った。お医者さんは「本物だと思ってたらそりゃぁ言わないですよねー」と言ってた。そうなのだ、他人からしたら幻かもしれないが、私にとっては本物なのだ。未だに信じられない。
その日から抗うつ薬のアモキサンが中止になり、代わりにエビリファイという統合失調症の薬に変わった。どうやらエビリファイは線維筋痛症にも聞くらしい。そりゃぁ嬉しい。

薬が変わってからは虫は出てきていない。なんて事だ。築33年のおんぼろアパートだから虫が多いんだと思っていたが、まさか本当に全部幻だったのか?(いやそりゃぁ本物のGが出る事もありましたけど)
薬が変わる度に副作用に悩む私にしては珍しく今回は特に副作用は感じない。こりゃぁ、良い事だ。あとなんか心なしか頭の中がすっきりしている気がする。こりゃぁいいかもしれんぞ。

幻視かもしれない、と思えたのは、私の他にも幻視を経験している仲の良い人達がいたから、というのも大いに大いに大いにあるが、最近統合失調症に関する本を自分で色々読んでいた事も大きい。
私はコミティアに参加し出して以来、親戚一同の遠藤さんの漫画が大好きなのだが、その方の『これ、病気なのかな?』を読んでいたのも「もしや!」と思えた大きな要因だ。とても面白いし、為になるエッセイ漫画なので、皆さん読んで頂きたい。ので、ここにリンクを貼っておく。

とても為になります。面白いです。おすすめ。

ところで、私は目下原稿中だ。あと2ページ。
私が入院したり交通事故に遭ったり病状が異常に悪くなったり死んだりしなければ、おそらく間に合うペースだと思う。まあ、結構全部可能性あるけどね。

新刊は『続凡庸集』。前作の『凡庸集』とは全く続いていないのだが、同じ4コマ漫画集という事で、「続」とした。読み方は、「しょく」でも「ぞく」でもお好きな方で。
前作の『凡庸集』はこちらから購入出来ます↓

お品書きはまだ出来てませんが、売切れてnoteのみでの販売の『生活とキミ』『生活とキミ2』と、通販とnoteでの販売の『魔女の災厄』『再会』『その後』、これら以外の既刊は持っていきます。つまり・・・・・・いや、今度お品書きで説明しますね・・・・・・

そんな感じで、コミティアまではちょっと微妙に忙しい日々が続きそうです。いや、まぁあと2ページだけどね。でも通販の手続きとか・・・・・・お品書きとか、お品書きとか、お品書きとかあるから・・・・・・(お品書きが苦手)

それでは、コミティアでお会い出来たらお会いしましょう。
スペースは「D36b」です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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