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GoProを買って撮影してみた件

買っちゃった…

今回購入したのはGoPro Hero7 Blackというモデル。定価53,460円なんだけど、メルカリで22,000円で購入できた。

なぜ最新式のHero11や他のアクションカムにしなかったのか、またヘルメットにどうやって取り付けているのかについて書いてみる。単純にGoProに興味がある人や、バイク、自転車、ヨット等の動画撮影をやってみたいって人の参考になればと思う。

なぜhero『7』なのか

hero4と迷った

撮影をするにあたって候補に挙がるのはまずGoPro 4だと思う。hero 4ではフルHDでの安定した撮影が可能なことに加えて、hero 5以降の世代よりも外部録音が容易なんだ。メルカリでは13,000円くらいで取引されていて、かなり初心者に優しいモデルだと言われている。

俺のイケボをお届けする予定は今のところ無い

じゃあなぜ初心者の俺が身の程をわきまえて4を買わなかったかと言うと、状態の良い中古がかなり少なかったからなんだ。

このhero 4、発売されたのは2014年で9年も昔。いくらメルカリ出品者が「美品です」と謳ったところで、よーく見るとボディに割れがあったり、バッテリーが劣化していたりする。
パーフェクトな状態の機体は当然相場より高くなっているし、9年前という事実からくる不安感は値段では誤魔化せない。

5以降だと『7』がベター

2018年式のGoPro7から、新しくHyperSmoothという超強力な手振れ補正機能が実装されたことが大きなポイント。というのも俺の場合バイク上での撮影になるからかなり揺れるし、後で見返して酔うような動画は御免被るわけで、強力な手振れ補正はマスト。

GoPro 8になると当然手振れ補正やバッテリー持ちは進化してるし、GoPro 9で究極のアクションカムへと至っているんだけど、このあたりは中古でも3万円後半から5万円と馬鹿みたいに高いし、初心者だと7との違いは実感しづらいと思う。知らんけど

5万もだすならもう少し頑張って最新のhero 11だって選択肢に入る。

hero 11は定価78,000円 性能と価格が高次元でバランスしてやがる

以上の理由から、GoPro hero 7を中古で購入するという決断に至ったわけだけど、選ぶ際の区切りを設けるなら4/7/9というかんじの3段階になると思う。お財布に余裕があるなら現行の10か11にすれば間違いはないけど、78,000円をポンと払える人はこんな記事読んでないでしょ()


ヘルメットに取り付ける

というわけで届いたのがこちら

純正保護ケースはこの後壊れた(泣)

これを以下のアイテムを使ってヘルメットに取り付けていく。

ちょんまげマウントはダサすぎるので、一般的な顎マウントで取り付ける。

ちょんまげマウント(今回は却下)

まず顎マウントベースをヘルメットに貼り付ける。

隙間ができないように一部両面テープを重ねて
根性で固定

そしたらクランプで思いっきり挟む。隙間があると雨風が侵入して剥がれる原因になるし、アルミ合金製の球形アーム+GoPro本体の重さにも耐えないといけないから、この状態で一晩は放置する。

その後はベースに球形アームを取り付ける。強度面を考慮してパーツ数や間接を減らしたいので、1ユニットで細かな角度調整が可能な球形アームがおすすめ。

一応これで完成
万が一の落下に備えて、GoProとヘルメットを命綱で繋ぐ。

実際の走行動画

というわけで実際に取り付けたGoPro7で撮影してみた。場所は百間川ふれあいロード、画質設定1080p60fps、画面比率16:9、画角SuperView。

https://twitter.com/sekoHalcyon/status/1631109108018581505?s=20

編集ソフト「ClipChamp」

感想としては、まず想像してた以上に精彩な映像だなーと思った。めっちゃ綺麗。もちろんブレも少ないし画角も申し分ない。

意外だったのが、想定より風切り音が小さかったこと。本体のマイクをむき出しで使ってるから酷いノイズを想定してたんだけど、程よくバイクのマフラー音も拾ってくれてて不快にならない。

反省点とまとめ

ベンチレーションが邪魔

顎部分にベンチレーションがあるのが特徴のマイヘルメット、これが厄介。

今回は上の閉じた状態で取り付けた

やはり形がアカン。取り付けにめっちゃ苦労したしベース中心の設置面が可動部ってのは強度が心配すぎ。
あと帽体大きすぎ。頭でっかちに見える。でも国内メーカー高すぎ。八方塞がり。

悪いことは言わないのでヘルメットはシンプルで頑丈なものを選びましょう。


球形アームいる?

前後の角度調整だけの場合(つまり今回のような場合)球形アームじゃなくて普通の延長アームで事足りると思う。

わざわざ重量を増やしてリスクを負う必要なんてなかったけど、アルミ合金の強度と微妙な角度調整が可能というメリットがあるので人それぞれかもしれない。

『こっち見んな』マウントが可能なのは良き

microSDカード高すぎ

GoProで撮影した動画は基本microSDカードに保存される。1080p60fps16:9SuperViewだと128GBで7~8時間と意外と録画可能時間が短い。

どうも256GBのカードは合わないらしい

そして何より高い。『容量いっぱいになったら現地の電気屋で買い足せばいいやー』と思ってたらなんと1万円超!

GoProが推奨してるSanDiskの場合、日本の市場には国内正規品と並行輸入品の2種類があって、電気屋には正規品しか並んでないんだ。ク〇

通販で買える並行輸入の海外パッケージ品だと128GBで3,000円前後だから絶対にamazonで買え。

(書いてて気づいたけど、データをスマホや外付けHDD等に移して都度microSDカードのを全部消去すればなんとかなりそう)(いやスマホに128GBオフライン保存はキツいて)(実際キツかったてか無理やん当たり前)

圧縮圧縮!ファイルを圧縮!

以上GoPro買っただけなのに無駄に長い記事になってしまったけど最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

マジでGoProオススメ。スマホよりも絶対に良い。

マウント方法は今回のやり方以外にもたくさんあるしGoProはアクセサリも豊富なので、用途にあった取り付け方をするといいよ。

というわけで、今回はおしまい。ほなまた。

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