カブト虫の幼虫が生まれた

頂いてきてからオスは一週間、メスは三週間ほどで死んでしまったのですが、何と卵を残していってくれました。

メス亡き後に土を掘り返していたら、オレンジ色で丸いものがポコポコと見つかって、図鑑で確認してみたら孵化直前の卵でした。そして見つけたその日のうちに、一つは孵化しました。小ちゃくて白い幼虫が、土の中でゆらゆらと動く様子。カワイイ。

大きくなった幼虫は正直苦手だけど、大事にお世話しようではないか。以前庭いじりをしていた時に、多分カブト虫の幼虫であろう、白くて太い虫が土の中から突然出てきた時は「ひぃっ」と声を出してしまいましたが、日々徐々に大きくなっていく様子を見ていれば、慣れて怖くなくなるだろう、きっと。

親カブト虫さんたちは短い命でしたが、こうして短期間の間でもしっかりと子孫を残していったことに、自然の凄さのようなものを感じました。

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