何回サイテーな気分になっても、きっと大丈夫。

昨日は久々に気分が優れませんでした。とくに何かあったというわけではありません。お昼にうどんを多めに茹ですぎてしまい、無理して食べたらなんか太った感じがして気分が悪くなったような気はします。あとは陥りつつある金欠でしょうか。

今まで生きてきて、何度も金欠には陥りました。でもギリギリのところで何とかなるあの感じが不思議でたまりませんね。別にスリルを楽しむ趣味はないのですが。

そんなこんなで日中はとても気分がよろしくなかった。あーなんかもう死んじゃいたいとか思いますね、こういう時は。

息子が帰ってきてからも、「おやつちょうだい」「防犯ブザーどこ?鳴らしてみたい」「キッズ携帯買ってちょうだい」などと色々しつこくグズってきて気が狂いそうになり、私はソファの上で丸まりながら、「頼むから今黙っててくれない?」と意地の悪い声で言いました。元々私は子供という生き物が得意じゃないのです。赤ちゃんの時の息子の写真を見ると、えっこんなに可愛いかったっけ?とは思いますが、多少話が分かる奴になってきた今のほうが断然可愛い。まだまだグスりますが。

そうしてソファの上で目を瞑ってウンウンと唸りながら時をやり過ごし、その後は息子を迎えに行く途中コンビニで買っておいたロイヤルミルクティーをコップに注いで氷を一個だけ入れて飲んでみたら、なんとなく直りました、気分。

気分が悪くなるキッカケも良くなるキッカケもよく分かりませんが(今回はロイヤルミルクティーで立ち直ったけど、いつもこれが効くとは限らない)、悪くなる時は悪くなるし、良くなる時は良くなる。だからサイテーな気分になっても無理に足掻かず嵐が去るのを待つしかないのかも。今回のロイヤルミルクティーのように、何か自分を甘やかす物でも用意して。うどんで太った気がしたのになぜそんな甘い飲み物を買った?って感じなのですが。

人生をマラソンに例えてしまうと嫌気がさしますが、ダッシュの繰り返しと考えるといいかも知れません。昨日読んだ教育書の受け売りなんですが。気持ちが乗っている時にはガーッと突っ走って、息切れがしたら休む。その繰り返し。元々私は短距離走タイプなのです。マラソンは苦手でした。休み休みでも進んでいれば、いつかはどこかにたどり着けるのではないでしょうか。

思えば今までの41年、幾度もこういう気分には襲われました。でも今、平然とこうして生きています。てことは、大丈夫なんですよね。今朝も、昨日のあれはなんだったんだ?っていうような、ケロッとした気分です。

しかしあのサイテーな気分って、ほんとにサイテーですね。人の胸の内は分かりませんが、世の中の人々が時折あのようなものに襲われつつ日々を生き抜いているだとしたら、ほんとにご苦労様と言いたくなります。

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