日本再興戦略-これからの生き方を考えさせられた-
年始のゆったりとした時間を使い読書に時間を活用する事ができ、
新年の一発目であるが最初にとても素晴らしい本に合う事ができた。
ホリエモン、キングコング西野さん、イケダハヤトさんなど今迄の働き方というか、生き方をしている人達が増えているようにみえ、職業は不定というか何をしているか一言では言いにくい。いろいろやってるけど、金も稼いでいて自由な印象がある。
ただなぜだろう、本とかメディアはなぜいつも見てしまい、
今回もそのような流れでKindleで購入してしまった。
読んでみた感想としては、モチベーションが非常にあがった。もやもやとしていたものが明文化されたことで頭の整理ができた。今できる事の中でやれることをやろうと思い、まずはnoteに自分の感想を書く事にした。
日本の仕組み自体をアップデートするにはどうすればいいのかが述べられているが、日本を主語にすると大きすぎるため、まずは主語を自分にして感じた事述べたい。
これまでの働き方・生き方
我々の世代はリーマンショックからの回復はあったものの社会的に不安の要素も多く、大企業にずっと務めきるのは難しいのではないか、転職したいけど転職って何回もしていいのかな、、といった就職したけど将来に不安をかかえる世代も多いのであると思う。
社会人になって6-7年も経過してそれなりに仕事の裁量権もできたようになってきたが、とはいえ”このままの働き方・生き方でいいのか”という漠然とした疑問が残っていた。
ただ、ホリエモンのような天才的なビジネススキルがあるわけでもないし、イケダハヤトさんみたいに、ブロガーのようにいきなりなることはとてもできないと思った。
ただ、このままの働き方だと大企業の働けないおっさんになる
漠然した疑問の1つの解として、10-20年後の自分は、今のをおっさん達と同じようになってはいけないという事であった。
大企業に属したり、取引をする時に厄介なのが、面倒なおっさん達である。どうすれば論破できるか、リスクばかりを考え何も案がなく、上司に好かれるかを必死に考えるおっさん達はどこにでもいる。
前まではパワハラにセクハラも加わり無能かつ害のあるおっさんが多くいたのでましにはなったが、彼らとの交渉に使う工数はいつも非常に労力を使う。
本書では働かないおっさん達に対する案として
兼業を可能にするので、今の待遇に不満があれば、ほかのところで働いて稼いでください
経営者の目線に立った時に、働かいおっさん達に対する策としては、とても合理的である。
最近は少し仕事が落ち着くような時間もふえてきたが、この落ち着くという行為は、もしかしたら、働かないおっさん一歩になりかねない。
思考が停止し、安定を求め、安定を脅かす人に対して害を与えかねない。
10年後に今の自分に働かないおっさんになっていると言われかねない
批判家になるな。手を動かせ
手を止めれば批判家にしかならないと思う。
おっさんに限らないが、大きい会社にいると手を動かせる人はごく一部である。同じ年代でも「資料作って」「式を直して」など、調べればすぐの事でもお願いしてくる奴はそれなりに多い。
レベルの低い話であるが、そのような働き方をするものはロボットに置き換えた方が生産性は高い。
これからの働き方
大企業的な働き方が本格的に終わりを迎え、これから活躍していくべき人は、多くの視点や経験がある人物が世の中に影響を与えていき、著者の言葉でいうと百姓(=百の生業を行う人)になれる人である。
副業・複業・兼業が当たり前になる世界の中で大事なのは、いろんな環境に挑戦ができる環境が整う。環境が変わった時に普遍的な能力は、学んできた知識と、手を動かして経験と、体で覚えた挫折や喜びがベースが人との協力や新たなシナジーを生む。
相手に新たな視点を与える事ができず教えらえる事ばかりでは対等ではない。相乗効果は、相互にメリットがある状態で生まれると思う。
何より大事な事は、手を動かす事をとめず、自分だけで成しえないものをどんどん見つける事である。
著者の中で一部の部分でしかフォーカスはしていないが、とても参考になった。興味がある人は一読してもらえると幸いである。
#落合陽一 #日本再興戦略
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