思い切って、髪をショートにしてみました。
気持ちまで軽くなったように感じます。

学生の頃は、失恋したら髪を切るなんて
流行っていましたが、今も同じでしょうか？

髪は切ってもどんどん生え変わり、伸び続けるので
命の源として古代より崇められてきました。

願掛けで髪を伸ばしたり、おまじないに使ったり、
自分の身体の一部である髪には、その人の想いや
記憶などのエネルギーが宿ると信じられていますね。

風水的にも、髪の毛には気が溜まると言われています。

良い気も悪い気も両方溜まってしまうので、
こまめに髪をとかし、風を通すことが大切です。

髪をとかすだけですが、ブラッシングには
たくさんの嬉しい効果があります。

髪の絡まりをほどき、頭皮の血行促進にもなります。

髪の成長サイクルを正常にして、ダメージのある髪を
生えにくくさせる効果もあるとか。

ブラシはこだわって良いものを選びましょう。

また、気分が落ち込んだり、疲れやすかったり、
運気が落ちているなと感じる時。

髪をゆっくりブラッシングしてみましょう。

ブラッシングには、邪気を払い、本来持っている
エネルギーに磨きをかける意味もあります。

時間があれば、洗面器にお湯をためて、
天然の塩を１さじ溶かし、頭にかけてみましょう。

モヤモヤしていた気持ちが
お湯と一緒に流れていきますよ。

髪を切るタイミングですが、新月と満月の間が
良いと言われています。

でも、あまり考え過ぎなくて良いと思います。

ものごとの流れを変えたい時、心機一転したい時は
髪を切ると良いと言われています。

ばっさり切らなくても、毛先を整えるだけでも違います。

逆に、ものごとが上手くいっている時は
髪に触らない方が良いでしょう。

髪がパサつきやすい人は、ヘアオイルがおすすめ。
ドライヤーの熱や摩擦、紫外線、静電気などから
髪を守ってくれる効果が期待できます。

オイルを馴染ませた後、ブラッシングで馴染ませて。

髪のケアに加えて、頭皮の保湿ケアも実は大切。
頭皮がカサカサになれば、つながっている顔にも影響が出ます。

顔の保湿ケアと同様に気を使いたいところです。

また、朝のボサボサヘアは、頭皮の血行不良が
原因のひとつになっているかもしれません。

シャワーか朝シャン（死語かも…？）の前に
ブラッシングしたら、目も覚めそうです。

ロングヘアの方は、寝ている間に髪がこすれたり
からまったりするので、髪をそのままにせず、
ゆるく結んでから寝るのもおすすめです。

髪の位置を結んで固定し、寝返りによる摩擦を減らします。

跡がつくのも嫌なので、“ゆるーく結ぶ”のがポイント。

髪型の良し悪しでその日の気分も決まりがちですね。

サラサラの髪だと、やはり気分が違います。

長く付き合っていく身体の一部ですから、
こまめにお手入れして運気も上げていきましょう。