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「タタタタタタ!」1秒間に「タ」を6回以上発音できない人→2年後、要介護予備軍になりやすい! 岡山大研究


皆様はパタカラ体操をご存じですか?

パタカラ体操とは、誤嚥を防ぐための代表的な訓練方法の一つで、口・舌を鍛えることで食べる・飲み込む機能の向上を目的とします。

地方自治体の健康推進している活動で、こういった検査や訓練をしているところを見学させていただいたことがあります。
パパパパパパと1秒間で何回言えるか・・・
参加された方は一生懸命、パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ・・・
検査されていた介護士さんがポロっとこんなことを仰いました。
「私、早口で言えるか自信がない~」
「わ、私もです~」

私が苦手なのは「パ!」パパパパと連続していうと、唇がだんだんのろ~くなり、疲労困憊!
これではまずい!と口笛をするようになって、唇の力が増してきたのを感じます。

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「パ」は口を閉じる力
食べ物を口からこぼさないよう、唇を閉めるために働く筋肉を使います。唇をしっかり閉じてから発音しましょう。
「タ」は押しつぶす力
食べ物を押しつぶして飲み込むときに働く筋肉を使います。舌を上あごにくっつけて発音しましょう。
「カ」は誤嚥せずに飲み込む力
食べ物を飲み込むときに誤って気管に入らないよう、のどの奥を閉じるために働く筋肉を使います。のどの奥を閉じて発音しましょう。
「ラ」はまとめる(丸める)力
食べ物を飲み込みやすくまとめるときに働く筋肉を使います。舌を丸めて、舌の先を上あごの前歯の裏につけて発音しましょう。

さて、皆さんのお口の筋力はいかがですか( ^)o(^ )


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