2021年度末である3/31に、急遽告知されたBlue Selectionと銘打たれた久しぶりのKAGEROライヴ。
そこでサプライズ的に、全曲rebuildと1日一曲配信が告知されました。
いい意味でクレイジーだなぁと思ったけれど、その後にちゃんとフィジカルも出すし、ボックスセットも出すと発表されたのでした。

そういうところ本当好き。

6/9に配信が完了するということで、配信版は聴かないように我慢して待つこと数ヶ月（ホントは結構聴いちゃってた）。
ついにボックスセットの詳細が公開されます。

BOX…缶…？！ってなにwww

BOXと言いつつ、特製の缶にフィジカルやその他同梱品が詰め込まれているというトンデモ仕様。お値段30,000円也。
しかも、缶にはカラバリがあるという、コンプ勢泣かせな仕様。

後悔はしていない。
むしろ、萩原さんの仕事（缶をペイントしたのはメンバーの萩原さん）を増やしてしまってごめんなさい。

さて、そんなこんなで開封用と保管用の２つを確保したのはいいものの、受け取り方法を完全に忘れるという大ボケをかましつつ、無事本日受け取ることができたので開封していきます。

うーん。2色揃うと壮観。エイジング感のある塗装、大好物です。
さて、事前情報通り、爪が剥がれるレベルで硬い蓋をマイナスドライバーで少しずつこじ開けます。熟考を重ねた結果、青を開封することにしました。

大好きなリボルバーロゴパッチがお出迎え。
この切っぱなし感がなんともパンク。

いろんなものがグネってるんじゃないかと心配していましたが、そんなことは全くありませんでした。
それでは一つずつ取り出していきましょう。

フィジカル版6枚。このジャケット、本当にセンス良いよなぁ。もし、これからずっとこのフォーマットで統一するってなっても全然ウェルカム。
ってか、一気に6枚分もCDのシュリンク剥けるって最高かよ。

おまけ感がめちゃくちゃ強いDEMO音源。iTunesで音楽CDと認識してくれなくて四苦八苦してました。

フルカラーZINE。REBUILD盤はやはりと言うか、当然ブックレット的なものは付属しません。だからちょっと、寂しいんですよね。
でも大丈夫。この冊子が6枚分のブックレットと言っても過言では無いです。それだけ濃密です。これだけでもBOXセットを買う価値アリです。

新規に書き起こされたスコア。一曲を丸っとではなくて、各メンバーがそれぞれ別の曲を書くってあたり、なんかKAGEROっぽいなと思いました。バンドスコアを一切出さないので、本当に貴重です。これだけでもBOXセットを（以下略）

オルゴール！…なんですが、なんというか、あまりにもそのまんますぎてちょっと笑ってしまった。

特に説明書などは無いため、少し戸惑いましたがなんとか鳴らせました。flowerのどの部分かが解ると、つい楽しくて何周もしてしまいます。
が、おそらく何かにネジで固定して使うものなので、手持ちで回すと手に食い込みます。
普段演奏しているメンバーの苦しみを知れってことですねわかります。（違う）
パンチがついてるので、他の曲もオルゴール化したら面白そう。

2枚目のロゴパッチです。このロゴも色んなところで見るやつですね。裁縫のスキルを身に付けて、何かに使いたい…！

Tシャツ。フロントのロゴは流石のデザイン。バックにはまさかのレーベルロゴパッチが縫い付けられています。

以上がBOX缶セットの内容です。
紹介する順番がおかしいのは仕様です。気にしたら負けです。
この限定版、内容もさることながら、溢れ出るハンドメイド感がめちゃくちゃ良いです。触っていてめちゃくちゃほっこりします。
ライヴ中のMCでも言っていましたが、現在のバンド内の空気が頗る良好なことがこのセットからも窺えますし、ぶっちゃけそれが一番嬉しいことかもしれません。

触っているだけで幸せな気分になれるボックス缶セット。KAGERO好きならばマストバイ。
超オススメです。