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HSPとして生きるために大事なこと

5人にひとりは「HSP=ひといちばい敏感人」だといわれます。
自分自身についての理解を深め、情報過多な世界で生きやすくしていく、HSPのためのワークブックができました。

※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。

<3月22日発売>
『ひといちばい敏感な人のワークブック』
著:エレイン・N・アーロン

HSPという言葉はだいぶ認知されてきたと思います。
けれど、HSPという気質からくる生きづらさはどうやって解消していけばいいのだろう?

この本はそんな思いに応える本です。

日本でも、HSPについてのカウンセリングを受けられるところはまだまだ少ないですが、この本は、ワークをしながら、自分自身についての理解を深められるようになっています。
HSPについての基本的な知識から始まって、自己否定感を取り除くためのワーク、自分の心身のケア、刺激過多の対処法(特に騒音対策!)、自分の過去への振り返り、人見知りの対処法や職業選択、家族や夫婦など身近な人との人間関係、カウンセラーや医療との付き合い方、そして精神世界との関係など、HSPが知りたい内容が満載です。

訳者まえがきより

ワークブックのよさは、自分事にしていくことができることだと思います。
より深く自分のことを知り、セルフケアをし、過去の傷を癒すことで、見方が変わる、あるいはHSPの気質との付き合い方が見えてくるのではないでしょうか。

私はHSPではないようでしたが、身近にHSPさんがいたらこの本をプレゼントしてみようかな。

あなたは、かなり敏感そうなパートナーや友達、家族がいてこの本を手にしてくれたのですね。本書を自分で読むのもいいですし、その人にプレゼントすることもできます。私がHSPからもらった手紙によると、この本を贈ることは、自己不信の塊だったHSPに、自信と誇りをプレゼントすることになるのです。あなたとあなたよりも敏感なその人は、共感や優しさではなく、非常に身体的なレベルで、はるかによく自分たちの関係を理解するでしょう。それはあなたへの贈り物にもなるはずです。

はじめにより

最後に、素晴らしいなと思った「訳者まえがき」の文章。

この世界が、HSPであってもなくても、多様な個性が認められ、どんな人も生きやすい社会になることを願って、この本をお届けしたいと思います。

訳者まえがきより