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【スイス旅行のススメ】雲の上の楽園へ: ユングフラウヨッホへの壮大な旅

スイスアルプスに抱かれた絶景の宝庫、ユングフラウヨッホ。雄大な山々に囲まれ、氷河が織りなす美しい風景は、訪れる人々を魅了し続けています。氷と雪で彩られたユングフラウヨッホは、自然の驚異を身近に感じられるアウトドアの楽園です。「この記事を通じて、ユングフラウヨッホの息をのむような風景や楽しめるアクティビティ、そして豊かな歴史を一緒に探っていきましょう。

この記事は2022年8月時点の筆者の体験に基づく情報です。現地の状況や規制は常に変動する可能性があるため、ご利用前に最新情報をご確認ください。


ユングフラウヨッホとは

ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)は、標高3,466メートルに位置するスイスアルプスの高山地帯で、美しい氷河と雪景色が広がります。美しい氷河と雪が覆う風景が広がっており、「乙女の山」という名前が示すように、その美しさは訪れる人々を魅了します。観光客はジョッホトップ鉄道を通じてこの山頂へとアクセスし、壮大な自然のパノラマを堪能することができます。

ユングフラウヨッホの魅力

ユングフラウヨッホの真の魅力は、その雄大な山々、絵画のような氷河の風景、色とりどりのハイキングトレイル、そして息を呑むような景観にあります。自然愛好家やアウトドア愛好者にとって、ここはまさに楽園です。豊富なトレイルがハイキングや登山の愛好者を歓迎し、頂上からの眺めは、その美しさで訪れる人々の心に強い印象を残します。また、ユングフラウヨッホを囲む村々は、スイスの伝統と魅力を余すことなく体験させてくれます。ユングフラウヨッホへの訪問は、自然の驚異とアルプスの絶景を体験する、忘れられない旅になるでしょう。

ユングフラウヨッホへの行き方

ユングフラウヨッホに行く方法は2種類あります。クライネシャイデックから登山列車に乗るか、グリンデルワルトからアイガーエキスプレス(ゴンドラ)を利用してアイガーグレッチャー駅にアクセスし、その後アイガーグレッチャー駅から登山列車に乗る方法です。
今回はアイガーエキスプレスを利用する方法をご紹介します。

アイガーエキスプレスとは、グリンデルワルト駅 と アイガーグレッチャー駅を繋ぐゴンドラリフト(ケーブルカー)の一つです。オープンは2020年12月で、ユングフラウ鉄道の開通から約120年ぶりの新路線です。

この方法での道順はインターラーケン駅 ⇒ グリンデルワルト駅 ⇒ アイガーグレッチャー駅 ⇒ ユングフラウヨッホ駅で、所要時間は合計で約1時間半です。

多くの方がグリンデルワルト駅までの道順はご紹介されているので、グリンデルワルト駅からユングフラウヨッホ駅の道順を紹介します。グリンデルワルト駅からアイガーエキスプレスのターミナルは徒歩20分程度、少し坂を下ります

アイガーエクスプレスは、40秒おきの運行で、1キャビンあたり26人が乗車できますので、混雑を心配する必要はあまりなさそうです。
ちなみにグリンデルワルトにはなんとあの日本の有名なアウトドアメーカーのモンベルが店を構えています!

アイガーエキスプレスに乗車すること約15分、早くもアイガーグレッチャー駅に到着します。このアイガーエキスプレスは15分で全長6,483m、標高差1,377mを移動しています。アイガーエキスプレス下車後は案内にしたがってユングフラウヨッホ行のプラットホームへ向かえばスムーズに登山鉄道に乗車することができるでしょう。
ちなみに、この駅では外に出ることができて、なかなかの絶景を楽しむことができますので時間に余裕のある方は是非。

ユングフラウヨッホ駅は洞窟を切り開いてつくられており、ヨーロッパの鉄道駅で最も標高の高い駅です。写真のように壁は洞窟の岩肌そのままで、ここでしか味わえない雰囲気を楽しむことができます。

ユングフラウヨッホでの注意点

1. 寒冷な気候への対策:
ユングフラウヨッホは高地に位置し、夏でも氷点下になることがあるため、暖かい服装が必要です。ダウンジャケットや厚手の服を持参しましょう。さらに、地面が滑りやすいことから、歩きやすい靴も重要です。

2. 高山病への対策:
高山病は急激な高地への移動に伴う症状で、頭痛や吐き気などが現れることがあります。ユングフラウヨッホの高地に向かう前に、適切な対策をとりましょう。良質な睡眠を確保し、水分補給を怠らないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ユングフラウヨッホの美しい山々、氷河、ハイキングトレイル、そして圧巻の景観は、自然愛好家やアウトドア好きにとって魅力的な目的地で、スイスアルプスの中でも特に特別な場所です。特別なひとときをお楽しみください!

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