脚本の実際(アニメの場合)

今回、『学園戦記ムリョウ』の脚本をnoteに掲載を始めているわけですが、初めて脚本というものを読んだ人も多いのではないでしょうか。アニメの脚本は基本縦20文字、横40行(多少前後します)が1ページ。構成は柱とト書きとセリフの3つ。柱というのは場所と時間などを書き、ト書きは動作やシチュエーションなど、セリフは文字通り。論より証拠なのでこんな感じで書いてます。

実写だと20文字×20行、200字詰めの原稿用紙2枚で1分換算だと言われていますが、20分アニメだと200字詰めの原稿用紙80枚を1つの基準にしている場合が多いと思います。但し、作品のジャンル、作風によっては増減するのはいうまでもありません。ト書きは三字下げ、台詞は二行目からは一字下がりというのが定番です。noteに掲載する場合、横書きに起こし直して読みやすいようにしているのでレイアウトが異なっていますが、実際はこんな感じです。そのままの形で掲げられれば楽なんでしょうが、スマホで読んだりするならば現在の形の方がいいでしょうね。

明日からまた少しずつ5話以降を掲げていこうと思います。お楽しみに!

読んで下さってありがとうございます。現在オリジナル新作の脚本をちょうど書いている最中なのでまた何か記事をアップするかもしれません。よろしく!(サポートも)