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ハプニング続出。兵庫県淡路市→高知県高知市 2022.9.9

ヒッチハイク旅【西日本編】3日目。

今日は、【うずの丘 大鳴門橋記念館】で「淡路島バーガー」を食べてから、高知県高知市にあるホステル【EN HOSTEL BAR&COMMUNITY LOUNGE】に向かう。
ほぼ移動の一日だ。

あいにくの雨模様。
雨のヒッチハイクは厳しいし、辛いし、気分が下がる。

2泊お世話になった、兵庫県淡路市尾崎の【ゲストハウスCHiTEN】を出発し、31号線のサンセットラインを歩く。
GARB COSTA ORANGEというレストラン前のバス停辺りでヒッチハイク開始。

一般道でスケッチブックを掲げる時は、サービスエリアやコンビニと違って、毎回少しドキドキする。

今朝は運良く、開始後10分位でパソナの女性社員さんがUターンして、近くの【ローソン一宮町郡家店】まで乗せてくれた。

いつかヒッチハイクをしてる人を見つけたら乗せてあげたいと思っていたそう。
願いを叶えられて!?良かったです(笑)
他には、「昨日パソナの観光施設に行ってきましたよ」というお話をした。

続いて、ローソンで声をかけた私と同年代のご夫婦の車に乗せてもらい、【ファミマ志波店】まで送ってもらった。

子どもさんが火傷をして皮膚科に行く途中にも関わらず乗せてくれた、親切なご家族だった。

ファミマの前の交差点で傘を差しながら【洲本市】と書いたスケッチブックを掲げると、数分で一台の車が停まってくれた。
洲本市にある【淡路医療センター】へ向かう地元の奥様が、雨で濡れているにも関わらず、心優しく乗せてくださった。

お話していたら、アメリカ帰りの息子さんが毎日南あわじ市にある友人のサウナ施設を見に行ってるからと、南あわじ市の【うずの丘鳴門橋記念館】まで連れてくれることになり、医療センターの駐車場で待ち合わせすることに。
サクッと話を進めてくださる奥様のおかげで助かった!!

ジム終わりの息子さんが病院まで迎えに来てくれて、うずの丘鳴門橋記念館へ連れて行ってくれた。
道中、淡路島のことを色々と教えてもらった。
地元の人だから分かる淡路島のこと、思いが聞けて、ヒッチハイクの旅ならではだと思った。

うずの丘では、念願だった、全国ご当地バーガーグランプリ1位の淡路島バーガーを食べた!
美味しかったなー。

おっ玉ねぎの像の前で息子さんと一緒に写真を撮った!

写真待ちをしている列のニ組先の女性達がやってたポーズを真似っこ笑
(掲載許可もらっています。)

ここで、偶然、一昨日淡路SAで写真を撮ってもらった(撮ってあげた)、オシャレカップルと再会!!
デカいザックを背負っていたから気付いてくれたんだって(笑)
嬉しい出会いだったな〜。

優しい息子さんとお別れし、
うずの丘の出口で徳島県方面へ高速乗る人を探し声をかけまくるが、全て逆方向。

1時間30分ほど探して見つからず、タイムロスがやばい。とにかくここを出ることに目的を変更。

神戸と香川旅行の帰りで淡路島観光をしていた愛知県の女性2人組に、西淡三原IC近くの公園まで乗せていってもらうことに。
(おっ玉ねぎ像で、写真の玉ねぎポーズをしていた女性達だった!笑)
御礼を言って、一緒に記念撮影をし、お別れした。

西淡三原IC手間の交差点で、徳島県の建築家男性に乗せてもらい、徳島県入りできたのは良かったが、松茂PAまで行きたいと伝えていたのに、話が食い違い?、よく分からないまま、一般道の【松茂スマートIC】付近で降ろされてしまった。

せっかく高速に乗れたのに、再び一般道へ…。
しかも周りに何もない所…。
違う車に乗せてもらえば良かったと後悔した。

スマートICから行きたい方向の高速道路に乗る車が全然無く、あったとしてもスピードが出る道で止まれそうな場所がない。

松茂スマートIC近くのローソンで、入店する数少ないお客さん全てに声をかけ続けた。

日暮れ近くになり、心底困っている様子を見かねて、仕事途中のサラリーマン男性が【徳島駅】まで送ってくれた。
(本当にありがとうございました。)

徳島駅から最終の高速バスに乗り、【高知駅】まで到着!

だったのだが、高速バスの車内で突如スマホがシャットダウン!!!
本体裏が熱くなったまま電源がつかなくなってしまった!!!

駅の観光案内所は閉まっている時間。

予約していたドミトリーの名前だけ覚えていたので、JRの駅員さんにiPadで検索してもらい、Googleマップを見せてもらいながら手書きで地図を書いて、たぶん21時過ぎにドミトリーに到着。
(偶然だけど、駅から徒歩で行ける宿を予約してて良かった。)

しかしながら、チェックイン20時までのドミトリーで、フロントが閉まっておりスタッフが居ない!!

ビルを改装したドミトリーのようで、外階段を上がって各階の部屋の前で、
「すみません!誰か居ませんかー!?」と小声で叫ぶ(笑)
火事場の馬鹿力というか、藁をもつかむ思いというか、とにかく誰かに助けてもらうしかない!

すると、一人の女性が「どうされましたか!?」と部屋から出てきてくれた!
事情を説明して、スマホをお借りし、自分のメールに送られていたドミトリーの部屋番号と部屋ロック解除のパスワードを確認できた。

女性のおかげで、なんとか自分の部屋に入ることができた。

スマホありきの便利な時代で、スマホが無ければこんなに困るのかとつくづく感じた。


お昼に息子さんと一緒に淡路島バーガーを食べた時までは楽しかったのになぁ。笑

午後からは何度も窮地に陥って大変だった。

それでも、親切な方々のおかげで、なんとか今日もゴール(高知市のドミトリー)まで来れた。

サバイバル感覚を味わいたい人には、ヒッチハイク、おすすめです(笑)

※スマホが壊れたので、ヒッチハイクスタート〜3日間の写真が見れなくなってしまった。

(載せているのは、インスタにアップしていた写真です。)

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