10/5 山本義徳完全プロデュース『EAA9』新発売イベントに参加してきました。

先日行われた山本義徳完全プロデュース『EAA9』新発売イベントに参加してきましたので、内容をシェアしたいと思います。

内容は約1時間半の以下のようなバルクアップ(筋肉量アップ)についてのセミナーで、多くの質問が山本氏の書籍や動画に載っている内容でしたので、自分が参考になった部分のみ抜粋しています。

・最強EAAサプリメント(EAA9)を徹底解説
・豪華ゲスト陣の食生活を余すことなく大公開!
・プレミアム企画!プロを目指すと決めた日から意識したこと
・2019年最新版!大会前にすべきことベスト3
・ゲストへの質問タイム

バルクアップ時のPFCバランスについて

バルクアップ時のPFCバランスは、P:15% F:30% C:55%ぐらいが良く、バルクアップ(筋肥大)には筋グリコーゲンが欠かせないため、しっかりと糖質を摂取しましょうということでした。

コンテストに出るようなトレーニーからしたら、タンパク質の割合がかなり少ないように感じますが、セミナーの参加者は、体格を見る限りおそらく自分よりもトレーニング歴が浅い方がほとんどで、山本氏も一般の人にはまずはこれくらいでいいですというような言い方でした。

ゲストのケビン氏も、タンパク質は体重×2.5~3gは摂取しているとおっしゃっていたので、筋肉が大きくなってきたら徐々に増やすのがいいのではないでしょうか。

プロテインの種類、飲み方について

ホエイプロテインはシステインが、ソイプロテインはアルギニンというアミノ酸が豊富に含まれているため、互いに栄養を補完するために、2種類をミックスして飲むのがおすすめです。

とのことで、実際にそういった商品を作ろうともう動いているようです。

年齢によるプロテインの摂取量

20代くらいは1度に20g程度で血中のアミノ酸濃度が高まり、タンパク質の同化作用が高まるので、少ない量でこまめに摂取しましょう。

40代になってくると、1度に40g程度摂らないと、同化作用が高まらないため、1度の量は多めで回数は少なめにしましょう。

ということでした。

タンパク質の摂り過ぎは太る?体によくない?

余分に摂取したタンパク質は、1、代謝されアンモニアになる 2、グルタミンに変換される 3、体脂肪になる の3つのどれかになります。

体脂肪にはほとんどならないため、よほど摂らない限りは太ることはありませんし、たくさんとっても体にも悪くないそうです。

バルクアップ時の摂取カロリーの目安

除脂肪体重×28.5kcal=基礎代謝

これに生活活動レベルの係数(1.3~1.9)をかけ、それに500kcalを足した数値

例えば、僕(68kg 体脂肪率15%)だとしたら

68*0.85*28.5=1647.3kcal(基礎代謝)

1647.3*1.7+500=3300.41kcal

ということで3300kcalがバルクアップ時の目標摂取カロリーになります。

フィジークでプロになるための体重の目安

仕上がり体重の目安は身長-95みたいで、やはり相当きついですね笑

大会前にした方がいいこと

トレーニングをし過ぎないこと、リラックスすることこの2つをあげていました。

アルコールを我慢できない場合の対処法

まずはじめに、筋肉にとってはアルコールは1滴でもよくないとはっきりとおっしゃっていました。

これは東大の石井直方先生も雑誌のコラムでおっしゃっていたので、そうなのでしょう。

それでもなお、飲みたい、我慢できないのであれば、アルコールを摂取する前に100mgNEのナイアシンの摂取をおすすめしていました。

飲むことによって代謝を助け、体脂肪の蓄積を抑制し、悪酔いもしづらくなるようです。

また、肝臓、胆嚢の負担を軽減するため、"大豆由来"のレシチンの摂取も提案されていました。

まとめ

ハードなトレーニー向けのセミナーではなかった気がしましたが、参考にしていただけると幸いです。








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