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生み出す

今この瞬間にも何処かで文章が絵が音楽がモノが、はたまたとんでもない思考が生み出されているかもしれない。

何かを産み出す、アウトプットすることいわゆる生産が聖職者と思われている昨今であるが、私もその考え世の中の持論にまんまと「そうなのか」と納得させられている庶民である。

絵を描くにも文章を書くにしても何か素晴らしいモノを生み出さなきゃと手を動かす前から頭でばかり考え、結局世の中に出すものといえば、このような些細な文章だけである。文学者やアーティスト気取りしているのかと言われればその通りでもあるし、ただ憧れているだけの青年でもある。

消費することが日常生活の中で当たり前になっていたから、今までの人生を振り返ってみると何も生み出せてなかったことに軽く絶望したというか、あ、自分ってこんなもんなんだと悟ってしまうことが最近、卑下する癖になっている。

まだ、こんなもんじゃないだろう。可能性がたくさんあるだろう。

これは自分にも言い聞かせているというか無理やり励ましている言葉です。

何もない自分より何かある自分になる

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