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通常がないと異常は生まれない。

通常がより浸透すれば
異常が活躍するという。

今回の結論は、
プロに必要なのは、
絶対条件の遵守と異常性。

異常であるということは
価値のあることだと思います。

ただし、通常サイドは異常サイドを
排除したり、邪魔をしようとします。
最近思うのはだからこそ、
異常さは価値があるのかな…と。

異常であることへの不安感を煽ることが
異常を異常たらしめる要因になっている。

異常への拒絶がさらに異常のレア度を
高めて、活躍の場を広げる。

誰もできなさそうなことに関する価値が
上がっている世の中で通常の勢力が
強くなればなるほど異常は有利に立ち回る。

かといっても、世の中のイベントには
ほぼ確実にルールがあってそれ守らないと
ってことがたくさんある。

例えば、プロ野球のピッチャーは
何ができればいいのかということです。

豪速球が投げられればいいのか?
何種類も変化球投げられれば
いいのか?

私が思う絶対条件は、
ストライクを投げることではないかな…と。

異常を押すためにバッターにボール当てまくるピッチャーはピッチャー失格。

条件を満たしてプロとして観客に
見せなければならない、異常性。
普通の野球ではなく異常性。
絶対条件を満たしつつ異常を見ている人に提供できればプロとして成立すると思います。

極端な話勝ち負けより、お金を払って
見に来た観客が見に来て良かったかどうか。
近所のプロ並みに上手い草野球チームの試合をみることとの違いを見せつけられたのか?

観客が見たいのは異常な光景だ。
少年野球や草野球では見ることのできない
ような異常な光景を見たがっているのです。

絶対条件を満たしつつ異常を見せる。
ただしその異常さは他人にとって得する方向性を持っていた方がいいということです。

まず、始めることは絶対条件を知ること。
レベルを上げるにはその上で異常であること。
つまり、周りの多くの人がやってないことをすることだと思います。

その上で大切なことは
助言の扱い。

絶対条件に関する
アドバイスの場合は
聞いた方がいい。
例えば漫才師だったら、まず
オーディエンスに向かって
メッセージを届けることが
絶対条件だとする。
滑舌が悪かったり、
間が悪いせいでメッセージが
届けられていない場合、
そこのアドバイスは受けとるべき。

一方で、異常性に関するアドバイスは聞く必要がないと思っている。人のアドバイスを聞けば聞くほど異常から離れていく。

だから、いい助言をくれる人は、
絶対条件を正確に教えてくれて、かつ、
その人の価値を高めるためには異常さが
必要であることがわかっている。

ストライクを投げるというルールが嫌な人は野球ならなければいい。

絶対条件をみたすのが簡単な競技に参加して、そこで、異常なことをした方が成功率は高いのではないでしょうか?

ルールを守ることが大切であると同時に、異常さがプロとして必要条件になる日は近いと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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