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今日の朝刊(2/9)

社説

台湾の輸入再開を歓迎

  • 台湾は福島第一原発事故後からの食品輸入を禁止した措置を近く解除すると発表した。(一部に禁輸は残る)

  • 民主的手法で採決された。(住民投票

  • 昨年9月 台湾はTPP(環太平洋経済連携協定)への加盟を申請している。これを前進させるための国際基準に合わせた対応が必要と判断した。

  • 台湾の加盟には、中国が強く反発しているが、日中共同声明と照らし合わせても、独立関税地域としての、台湾加入は協定上可能なため、日本は主導性を発揮するべきである。

  • TPPは、高い理想を掲げる基準を客観的にクリアできるものにだけ、扉が開かれており、最重要となるのは、公平性である。

  • 日本産食品の輸入規制は、中国・韓国も継続中であり、両国は原発処理水の海洋放出にも、強い懸念を表明している。

ひとこと

 僕はこの記事を読んで、とても嬉しい気持ちになった。原発事故から10年は経つが、未だに差別意識とまではいかないが、世界的にそういうものが残っていることは、前から知っていたが、やっと取り除かれてきているのだと安心した。
僕は普段食料品を買う時でも、少し高いが、福島県産などを買うようにしている。少しでも力になれればいいなと思ってだ。
確かに、処理水を海水に放出する決定をした。それだけ聞いたら、なんてひどいことをするんだろうと思うが、よく調べてみると、世界各国の原子力施設でも処理水は海洋に放出している。しかも、国の基準の1/40に希釈してから放出すると知り、これなら絶対大丈夫なんじゃないか!と思った。
地元の水産業や農業に関わっている人たちが、一番辛く苦しい思いをしているだろうが、世界的にもっと輸入制限が解除され、認められることを願うばかりです。

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