世界一分かりやすいギター耳コピ:その5 TAB譜をコピーする。

おはようございます!世界一分かりやすいギターの先生ゆうきです!

前回はパワーコードの耳コピをして頂きましたがどうでしたか?
もしかしたら難しくてまだ出来ていない。と言う方もいるかもしれません。


特に最初は難しくて心が折れそうになるかもしれませんが、数日かけてもいいので出来るまでやってみる。というのが大事です。


勿論間違っていても構いません。経験値としては積まれていくのでいずれ上手くなっていきます。


今回の記事はパワーコード耳コピを行なってみた方向けの記事になります。


その1:耳コピの練習でなぜTAB譜?

僕が初心者の頃、周りの方は上手くなりたいなら耳コピをしなさい。TABは見るな。
という意見を頂いておりました。


今となって考えてみると余り的を得た考え方ではないのかなと思います。
耳コピを練習する上でもTAB譜コピーは大変重要です。


ギターは特にその傾向が強いのですが、ギターが何をしているのか。を理解していないと耳コピするのは困難になります。


以前パワーコードからコピーしてみようと言った理由はまさにこれで、パワーコードなら皆さん馴染みが深いからと思ったからです。


勿論耳が特別よければノーヒントでもガンガン耳コピできるかもしれませんが、大半の人はノーヒントで耳コピなんてできやしません。


大半の人は過去の経験からこの音はこのポジションでこうやって弾いているな?と目星をつけて弾いています。


勿論耳を鍛えた結果ではあるのですが、大前提としてギターの弾き方を知っているから出来る事になります。


なので耳コピの練習と並行してTAB譜をみて曲をコピーすることも(特にどうしても耳コピできない様な曲を)同じくらい有意義なのですね。


その2:そもそも間違っているかも。

さて、最初に間違えてもいいから耳コピしてくださいと言ったのですが、やはり間違いを間違ったままにしておくのはあまり良くはないです。


例えばコードトーンのカッティングなのに良くわからない音が入ったカッティングを弾いている。


そもそも弾くタイミング(符割)が違う。等はあまりにもあるあるです。
特に符割は間違ったままだと一生気づかないままです。


できれば耳コピした曲はTAB譜と比較してみましょう。(勿論ネット上のTAB譜は間違っているパターンが凄く多いので、比較してどちらが正しいかを吟味しましょう。)


その3:速弾き系のフレーズ等

速弾きフレーズ等はTAB譜を見て練習する事も凄く多いです。
単純に音がごちゃごちゃで分かりにくいからと言う事もあります。


ただ、速弾きフレーズをコピーする理由は大抵運指の練習目的、曲に対するギターソロの構造解析などになると思います。


であれば、無理に時間をかけて耳コピで行う必要もないですよね。


ただし、スケールをなぞっている事や、コードトーンに沿っているパターンが多いので耳コピで行う事は勿論可能です。可能であれば挑戦してみるのも良いでしょう。


まとめ。

TAB譜でコピーする目的は知らない奏法を知る事、単純にその曲を練習する事。
が目標になります。


僕は1日1曲必ず耳コピしていた時期があったのですが、この頃確実に耳が圧倒的に成長していました。


勿論元々耳コピなんてできなかったですし、なんならメロディすら取れないやべーやつでした。


中学の合唱祭では練習時に音痴すぎて練習から出されて先生とマンツーマンで練習させられるほどです。(勿論音痴の自覚なんてなかったです。)


ただ、専門学校に入学する頃にはこの経験が活きて学年では耳コピが一番早く、正確でした。


現在では音楽を仕事にする様になって1日1曲はできていないんですが、今でもやるべきだなと思います。


ただし!耳コピだけではなくTAB譜も併用する事で、少しづつ正しい耳コピを身につけていきましょう!という注意喚起の記事でした。


1日1曲、簡単な曲(ブルーハーツのような)でも耳コピし続ければ貴方は耳コピ王になれます。毎日がんばりましょう!



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記事を書いておいてアレですが、ネットで記事を漁るよりも音楽もスポーツと同じで人から直接学ぶのが比較しようがない程圧倒的に効率が良いです。




単純に間違った練習法や間違った知識がネット上には無限に転がってしまっているので、それを修正しないと下手すると一生上達せず努力が無駄になってしまいます。




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