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世界目線で考える。〜観光案内所から考える街の未来〜

いつも「世界目線ノート」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、トークイベント『世界目線で考える。』についてご案内します。

皆さんは、旅行に行くとき、観光案内所を利用することはありますか。今はスマホがあるので、なかなか利用する機会がないですよね。旅の困りごとはだいたいスマホで解決できてしまいます。そんな時代ですから、観光案内所もこれまでとは違う役割が必要になってきているかも知れません。実は、訪日外国人の増加とともに観光案内所は増えています。街や商業施設の比較的良い場所に設置されています。何かもったいないですよね。せっかく作るなら、もっと面白い活用の仕方はないでしょうか。

『世界目線で考える。』は、各界の最前線で活躍するゲストを迎えて、様々なテーマをざっくばらんに語り合うトークライブです。今回は、これからの『観光案内所』を考えることを起点に、街や私たちの生活の未来像について考えてみます。ぜひ。イベントに参加して、みなさんも未来を描いてみませんか。この機会にご参加ください。お待ちしてます。


タイムアウト東京が主催するトークイベント『世界目線で考える。』。2019年の初回は、「観光案内所から考える街の未来」をテーマに開催する。

訪日外国人の増加に伴い、自治体などを中心に観光案内所の設置が広がっているが、スマートフォンの普及などによって旅のスタイルが変わるなか、世界では、観光案内所の存在意義が改めて問われている。

今回は、2019年12月開業のランドマーク『渋谷フクラス』内にオープンする小さな観光案内所をプロデュースする、タイムアウト東京代表の伏谷博之とデザインを担当する建築家の青木淳、さらにゲストスピーカーとしてトリップアドバイザー代表取締役の牧野友衛が登壇。観光案内所プロデュースについての議論を起点に渋谷、そして東京の未来について、観光やアート、建築などそれぞれの専門分野や興味領域のトピックを交えながら、公開ブレスト的トークイベントを開催する。

本テーマについて伏谷は、「スマートフォンの普及で、みんながポケットに観光案内所を持っているような時代には、旅行者のカスタマージャーニー上に観光案内所の存在はないに等しい。しかし、未だに世界のあらゆる国と地域から旅行者が訪れる場所であることは確かで、見方を変えれば、多様性社会の小さなプロトタイプにもなり得る場所ではないか」とその可能性を見出そうとしている。一方、青木もインターネットでの情報取得の利便性に触れながら、「そんななかでわざわざ行くのは思いがけないことに出会えるから。つまり空間が生きている。そんな舞台となるプラットフォームをつくりたい」と意気込む。観光案内所と街の新しい関係性から見えてくる、東京の未来を覗いてみよう。

イベント詳細
日時:2019年5月31日(金) 開場18時30分 開演19時〜20時30分
場所:タイムアウトカフェ&ダイナー
入場料:1500円(ワンドリンク付)



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