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写真。ということ


どうも、ご存知安東です。


小鳥のさえずりと淡く射し込む朝陽が

六本木を歩いている

ということさえ忘れさせてくれる


そんな東京最終日の朝。


東京は好きではないけど面白いところだ


今回、東京に来た理由は
いたってシンプルなもの。


はれのひの事件で、一生に一度の晴れ舞台を台無しにされた新成人のために、キングコングの西野さんを中心として「リベンジ成人式」が行われると聞いたからだ。僕はボランティアスタッフ、カメラマンとしての参加だった。


詳しくは、当日新成人として参加された

大谷未来さんのページが分かりやすいので是非読んでみてほしい。


リベンジ成人式を終えて。

大谷未来さんのTwitter


ネガティブな思い出を
ポジティブな思い出に
塗りかえるのは難しい。


実際に会場に足を運んだのは
被害を受けたほんの一部だと思う。


でも


当日の会場
本当にみんなが笑顔だった。


本当にみんなが喜びに満ちていた。


このとき感じたものは
何ものにも代え難い。


誰かが笑顔になること。


そして


その笑顔を写真として贈ること。


僕がカメラを始めて良かったと
心から思えた瞬間だった。


最高のリベンジを果たせた。

と同時に二度とこのイベントが開催されないことを願います。


新成人のみなさん

改めておめでとうございます。


大勢のスタッフのみなさま

本当にお疲れ様でした。

僕が分かる範囲で当日ロケ班の
カメラマンのインスタを紹介しときます

矢野拓実
秋岡英太郎
林史奈


.

..

...


東京滞在期間中
福岡のとある友人から
こんな連絡が入ってきた。



内容はこうだ。



この笑顔、このツイート、蓄えた髭。

間違いなく只者ではない。


試しにクラウドファンディングのページをみてみる。



やはり只者ではない


しかし、躊躇してもしょうがないので

僕のプロジェクトを投げてみた、



ここからいくつか

ツイッターでのやりとりが始まった。


だんだんと熱を帯びてきたとき、

こんな質問を投げかけられた。



要は僕なりの恩送りってなに?


ってこと


正直痛いところを突かれたと思った。


追い討ちがやってくる。



いや、今考えると

すごく優しいアドバイスなのだけど


その時の僕にはさっきの質問への

援護射撃にしか見えなかった。


そこで気づいた。


今年のテーマでもあり

プロジェクトのテーマでもある

「恩送り」は僕の中で

フワッとした動詞になっていたのだと。


人が喜ぶことや

困ってる人を助けるのが恩送りだ!


という超抽象的な考え。

伝わるはずがない


一度フラットな考えに戻すことにした。


僕だからこそすべき恩送りではなく、

僕は何をして恩をおくりたいのか。


シンプルに誰に何をしたいのか。


その時、ふとリベンジ成人式を思い出した。


僕は人の自然な笑顔が好きだ。


間違いなくあの日

僕が撮ってプレゼントした
喜びに満ちている写真たちは


一生の記憶になり

その人を豊かにする手段になり

あの日に戻れるツールになる。


僕がしたい恩送りは


笑顔を贈ること なのだと感じた。


まず僕がその人に笑顔を贈る

(ここでの贈るは笑顔にするの意)


そしてその人の笑顔を写真で切り取り

カタチとしてその人に贈る。


これが僕なりの「恩送り」の定義です。


具現化、並びに言語化まで時間がかかっちゃって本当にごめんなさい。

でももう迷いません。


胸を張って僕の恩送りを実現します。


あ、ちなみに先ほどから

僕を追い詰めたような書き方になっている

ALL YOURS の木村さんとは


こんなに仲良しです。笑


オールユアーズの木村昌史さんのTwitter


現在実施中のオールユアーズのクラファンページこちら

服に使い捨てではなく、アップデートしていく選択肢を。



最後になりますが


僕は泥臭くて

暑苦しいところがあります。笑


馬が合わない方からすれば

少々目につく存在かもしれません


理解できないかもしれません


でもね


それでも僕は

自分の信じることをやり続けたい。


取り入れるべきなら

柔軟に吸収して挑み続けたい。


だって


それが長期的にみた


きっかけをひとつでも増やすという


僕なりの恩送りになるから。


僕の恩送り系クラウドファンディングページはこちら。


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