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2018年2月の記事一覧

中学生の僕が文化祭にスポンサーを付けた話

こんにちは。口だけの意識高い系。 こんにちは。いい学校に入ることが全てだと言う先生。 こんにちは。変化の時代について行けない親。 こんにちは。僕の尊敬する大人。あなた達のお陰で僕は追いつき、越せるね。 「遠足の行き先決めていいよ」僕達の学校は変わってる。 2ヶ月後の遠足の行き先が決まってない。 勿論これは先生のミスじゃなくて、「いまみらい科」っていう授業の一貫のうち。 他には「漬物を街で売る」「遠足の行き先を決める」「文化祭を作る」「震災の寄付金集めのバザー」な

美大生が下請けにならないために

美大生がもっと活躍できる社会を実現したい。そのためには、美大生がどう変わればいいのか。そして、世間の美大生をみる目がどう変化すればいいのか。 ぼく自身は、80年代前半に、美大を卒業している。その時代は、バブル経済に向けて景気が良くて、誰でも就職できるような状況だった。 デザイナーという専門職には、ならないと決めて、4年生の9月にスーツを買って、たまたま知った興味のある企業を2社だけ受けて、すんなりと内定をもらった。どちらも大企業だった。 大企業が美大生というちょっと変わ

お金2.0図解

どうも、きょんです。 今回はリクエストをいただいたので『お金2.0』を図解してみました!サピエンス全史よりスライド多くなってしまったのですが(笑)、参考がてらご覧いただければと思います。 非常に内容が濃く、「お金」や「経済」の見方や捉え方が大きく変わり、衝撃を受けました。この内容は、未来の教養として、普遍性を帯びている素晴らしいものだと思います。一度読んだだけではその中身の本質に辿り着くのは難しかったです。何度も読み返し、まとめました。 では、早速図解をお楽しみください

農繁期に向けての体作り

あら、いらっしゃい。今日は遅いのね。え?何してるかって?予約の返事を書いてんの。ほら、私民泊もやってるでしょ。1月2月はすっかり閑古鳥だったけど、3月になって急に予約が入って来たわ。シーズンだもの。今日の予約は...香港と...上海ね。相変わらずアジアの人が多いわ。香港の子は、民泊使うの初めてらしくて、プロフィールに写真も自己紹介もないから「予約は受けるけど、写真とプロフィールよろ」って送ったら、ちゃんとプロフィール書いてくれて、その上「はーい、うさちゃんと一緒に写ってる写真

新書大賞2018発表!バッタ&未来年表を聴き直す!

新書大賞2018が発表されました! 大賞は、前野ウルド浩太郎さん、 『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書) そして2位は、河合雅司さん 『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書) 是非この機会にそれぞれの著者が語るこの2冊のエッセンスを聴いてみませんか? 音声はこちらから↓ 前野ウルド浩太郎さん『バッタを倒しにアフリカへ』を語る 河合雅司さん『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』を語る じっくりとお聴きください!

サービスは荒野に旗を立てるがごとく

サービスを生み出し、集客し、成長させていくとき、皆さんはどんなことをから考えますか? 自分は、一番最初に「荒野に旗を立てる絵」をイメージします。そういうメタファーを起点に考え始める。 まず、何もない荒野に一本の旗を立てる。その旗にどんな紋章を描くのか、聖句を刻むのか、そんなところからはじめます。そして、以下のようなイメージでサービスの道筋を考えます。 1. 荒野がある最初の状態。まだ何も存在せず、立ち寄るものは誰もいない。 2. 荒野にシンボルとなる旗を立てる荒野の

○ もたもたしていたい

 とてもせっかちだと、じぶんのことを思ってきた。しかし、時折あらわれてくる、『 私はもっともたもたしていたい 』と。その時の感覚にまるで小さい頃のような親しさを覚える。  例えば、ここ数年レジでお会計の後、レジから離れなくてはいけない時間が早まっているように感じる。  当然次の人が待っているし、店員さんも『 お次の方どうぞ 』と言う。私は本当はもたもたお財布にしまいたい、小銭も分けたいし、お札の向きも揃えたい。もたもたと邪魔になってしまうので、横に移動してそそくさと少しだけ