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"教育系" note まとめ

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"教育系" noteのまとめです。
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2018年3月の記事一覧

経済学ってどんな学問?

以下は、『学研・進学情報』(2018年1月号)という雑誌に掲載されたインタビュー記事の草稿です。将来的に経済学部への受験を考えている高校生や関係者の方だけでなく、少しでも経済学に興味のある方はぜひご一読頂けると有難いです。学問としての経済学の特徴や最近のトレンド、数年前にブームとなったピケティ本の要約など、盛りだくさんのインタビューになっています! 経済学は、当事者目線で問題を考える学問です。安田洋祐|大阪大学准教授 毎年、経済学部への進学を考える受験生は多い。しかし、経

「わからない」の管理と心の中の教師(教えるときの心がけ)

※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです(結城メルマガVol.184より) 「数学ガール」の執筆をしていると、そこに登場する数学ガールたちの会話に耳をすませることになります。彼女たちの会話を聞いていてしみじみと思うのは、  わからないことを「わからない」と表現するのはとても大切だ ということです。 もちろん、その「わからない」を生徒がさっと表現できれば、それに越したことはありません。数学ガールの登場人物でいえば、テトラちゃんは自分の「わからない」を表現するの

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なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(1)

ここ数年で、大学や高校を中心に、日本各地でグラフィックレコーディングや、ビジュアルファシリテーションを学生が学ぶ授業が加速度的に増えてきています。 BRUSHメンバーも、2017年11月には青山学院大学、千葉大学からお声をかけていただき、授業を行ってきました。 今回はその授業の様子と、先生方の思いをレポートします。そして「なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?」についてをお伝えしていきます。 ▼もくじ ・千葉大学工学部デザイ

なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(2)

この記事は、なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(1)の続きです。 続いては青山学院大学での授業と、「なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?」を考えていきます。 青山学院大学地球社会共生学部 『ジオメディア』&古橋研究室(講義:和田あずみ)続いては、青山学院大学 地球社会共生学部の古橋大地先生、非常勤講師の関治之先生から依頼をいただいて、BRUSH 和田がグラフィックレコーディング

知識を広げる方法

仕事柄、僕の知識はうすーくあさーい。けど、それなりに広い。 相談してくれるお客さんがバラバラだから。お菓子もあればゲームもあるし、研究もあれば、建築や、道具、デジタル、文化、伝統、歴史、運動、学習、音楽、製品開発、コーヒーなどなど、なんかの玉手箱かなってくらい。 都度、その分野のインプットを急ピッチで進める必要があり、隙間があればなんか来そうな分野のインプットをする。webの情報はあまり整理がされていないので基本的には本からインプットを行う。オススメは本。ある程度体系立てて

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