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【総目次】世界史でSDGsを学ぼう! 世界史のまとめ × SDGs

「世界史のまとめ×SDGs」(SDGs世界史)では、われわれ人間がこれまでにこの課題にどう直面し、どのように対処してきたのか、世界史をSDGsの目標と関連づけながら振り返り、未来を描きます。

【難易度】世界史 ★★★☆☆ 
(対話形式)

 SDGsとは、「世界のあらゆる人々のかかえる問題を解決するために、国連で採択された目標」のことです。
 言い換えれば「2018年になっても、人類が解決することができていない問題」を、2030年までにどの程度まで解決するべきか定めた目標です。
 17の目標の詳細はこちら。
 SDGsの前身であるMDGs(ミレニアム開発目標)が、「発展途上国」の課題解決に重点を置いていたのに対し、SDGsでは「先進国を含めた世界中の国々」をターゲットに据えています。
 一見「発展途上国」の問題にみえても、世界のあらゆる問題は複雑に絡み合っているからです。
 しかも、「経済」の発展ばかりを重視しても、「環境」や「社会」にとって良い結果をもたらすとはいえません。

 * ○の中の数字は SDGsの番号を示します


 1 約700万年前~  人類の誕生と世界のこれから  
  ⑯ 人間の社会は「暴力」から逃れられないのだろうか?
  ⑤ 男女の分業はいつの時代から生まれたのだろうか?
  ⑬ 初期の人類は、気候の変動にどのように対応したのだろうか?
  ⑩ 人種の区別はいつから始まったのだろうか?


 2 前12000年~ 農業・牧畜の開始と世界のこれから
  ② 人間は「飢え」にどうやって立ち向かったのだろうか?
  ⑪ 農業と牧畜は人間の社会をどう変えたか?
  ⑥ 人間はどうやって食料を増産してきたのだろうか?


 3 前3500年~ 都市の誕生と世界のこれから
  ② この時代に生まれた都市は、なぜ「長続き」しなかったのだろうか?
  ⑩ どうして都市の中には格差が生まれるのか?
  ④ 人類はなんのために文字を使うようになったのだろうか?(お金


 4 前2000年~ 遊牧民の大移動と戦争の大規模化
  ⑬ 遊牧民はなぜ移動した?
  ⑯ この時代の人々は「平和な社会を築くことができているだろうか?
  ⑮ アフリカのサバンナでも、農業はできるのか?


 5 前1200年~  初期の都市文明の衰退と生態の多様化
  ⑬ この時代の人間は気候の変化にどう対応した?
  ⑩ 身分の区別はいつ始まったのだろうか?
  ⑩・⑰ 人はなぜ移動するのだろうか?
  ⑪ ヨーロッパの文明は、アフリカ・アジアより「優れた」文明だった?


 6 前800年~ 王国の発展と金属貨幣の登場
  ⑯ 各地で王による支配がすすんでいったのはなぜだろうか?
  ⑰ 金属のお金は、人間の「物との関わり」をどう変えたのだろうか? 


 7 前600年~ 国家の広域化と思想の普遍化
  ④ 広範囲の人間集団が「まとまる」ために編み出された新思想とは?
  ⑨ 巨大化した国では、情報伝達のためにどんな工夫がされたのか?


 8 前400年~ さらに巨大化する国家と"情報"の蓄積
  ⑧ 「人間らしい」働き方とは?
  ⑰ 人間はどうやって知識を共有してきたのだろうか?


 9 前200年~ 平等を求める闘いと交流圏の拡大
  ⑩ 人々はどのようにして「平等」な社会を目指したのだろうか?
  ⑯ 人間は戦争について、どんなふうに考えてきたのだろうか?
  ⑨ 遠距離を結ぶネットワークはどのように発展していったのだろうか?


 10 紀元前後~ 世界観の広がりと気候変動への対応
  ⑩ 当時の人々は、どのような世界観を持っていたのだろう?
  ① 人間はこの時代の気候変動にどのように対応したのだろうか?


 11 200年~ 民族の大移動と環境への負荷
  ① 人々は何を求めて移動したのだろうか?
  ⑮ 農地の開発は社会や環境にどのような影響を与えたのだろうか?


 12 400年~ 災害リスクと人類のこれから 
  ⑪ 人間は自然災害にどう対応してきたのだろうか?


 13 600年~ 多様な文化を結ぶ普遍的な思想の形成
  ⑯ 民族を超えた人々を結びつける、どのような思想が共有されたのか?
  ⑮ 持続可能な開発は実現できたのだろうか?


 14 800年~ 開発の拡大と研究開発の発展
  ② 人間は自然をどのように開発していったのだろうか?
  ⑧ 人間は発明した技術をどのように応用させていったのだろうか?

 15 1200年~ モンゴルによる陸海の交流の活性化と疫病の大流行
  ⑯ モンゴル人は世界にどのような影響を与えたのだろうか?
  ③ 人間は疫病の流行に対し、どう立ち向かってきたのだろうか?

 16 1500年~ ヨーロッパ諸国の3大洋への進出とそのインパクト
  ⑩ ヨーロッパ諸国の海外進出は、
    アメリカ大陸の社会にどのような影響を与えたか?
  ⑨ ヨーロッパ諸国が進出しても、
    「アジアの繁栄」はなぜ続いたか?
  ② ヨーロッパ諸国の海外進出によって、
    世界各地の人々の食生活はどのように変化したのか?
  ⑮ 「ヨーロッパ諸国の海外進出」は、
    アフリカの人々や生態系にどんな影響を与えたか? 

 17 1650年~ ヨーロッパ諸国の拡大と各地の開発の進展
  ⑨ 【1】植民地から独立した国は、
     どのような道を歩むことになったか?
  ⑭ 【2】人類は「海の資源」とどのように関わってきたか?
  ⑯ 【3】定住民の支配地域の拡大によって、
     移動生活を送る人たちはどのような変化を受けたか?
  ⑯ 【4】この時代の人類はどのように
    平和と安全を守ろうとしてきたか?(アジア編)
  ⑯ 【5】この時代の人類はどのように
    平和と安全を守ろうとしてきたのか?(ヨーロッパ編) 

 18 1760年~ 新動力の発明と大分岐
  ⑦ 人類はどのようにして大量のエネルギーを得るようになっていったのだろうか? 

 19 1815年~ 工業化された世界と、工業化されていない世界
  ⑪ 【1】工業化した社会の人々の暮らしは、どのよう変化したか?
  ⑧ 【2】国外に「移動した人たち」は、
      幸せな生活を送ることができたのだろうか?
  ⑩ 【3】工業化したヨーロッパ諸国の進出を受けた地域は、
      どのような影響を受けたのだろうか?

 20 1848年~ グローバルなものとローカルなもの
  すべて⑩
 〈1〉世界経済の覇権を握ったイギリスに、
   「できたこと」と「できなかったこと」
 〈2〉「なんでもあり」の取引が、世界各地を結んだ
 〈3〉早い者勝ちの「ゲームのルール
 〈4〉どこの誰だか知らない人を、結びつける商品
 〈5〉グローバルなものに飲み込まれていく、ローカルなものたち
 〈6〉工業化されたヨーロッパに「国民の国」ができていく
 〈7〉人口の増えた都市で生まれた「新しい社会

 21 1870年~ 暴力の連鎖と平和構築の失敗
 ⑯ 【1】平和をなぜヨーロッパ諸国は破局的な戦争に突き進んでしまったのだろうか?
 ⑯ 【2】この時代の人類は、どのような「暴力」を経験したのだろうか?
 ⑭・⑮ 【3】この時代の人類は、自然にどのような影響を与えたのだろうか?

 22 1920年~ 「総力戦」時代と人類社会の激変
 ⑯ 
【1】「難民」問題が生まれた
 ⑧ 【2】女性の社会進出がすすんだ
 ⑤ 【3】人身売買に対する規制がはじまった
 ③ 【4】国が人口をコントロールする傾向が強まった
 ⑦ 【5】電気の普及率があがり、石油消費量が増えた
 ⑥ 【6】労働者の権利を守る動きがすすんだ
 ⑫ 【7】たくさんつくって、たくさん捨てる社会がはじまった
 ⑧ 【8】けっきょく植民地は独立できなかった


 23 1929年~ 暴力のグローバル化と解釈をめぐる闘い
   
ビルマからの手紙
 ⑰ 【1】どうして戦争を防ぐことができなかったのだろうか?
    「戦争」か、「戦争未満」か?
 ② 【2】欧米・日本では国による福祉が充実していった
 ⑰   国以外のグループや個人の持つ可能性

 24 1945年~ 植民地からの独立と人権意識の高まり
 ⑩ 【1】植民地からの独立は、新たな問題を生んだ
 ⑯ 【2】人権の価値が認められるようになった


 25 1953年~ 冷戦の展開と、経済・社会・環境のアンバランスな関係
 ① 【1】貧困はつづく
 ⑩ 【2】人や国の不平等はつづく
 ② 【3】飢餓はつづく
   3-1. 先進国では農業の近代化がすすむ
   3-2. 途上国は、先進国への輸出向け作物栽培に偏る
   3-3. 社会主義国では非効率な農業政策がつづく
 ③ 【4】感染症との闘いはつづく
 ④ 【5】教育格差はつづく
 ⑨ 【6】産業化はつづく
 ⑫ 【7】開発と汚染はつづく
 ⑯ 【8】正しい情報をめぐる格闘はつづく


26 1979年~現在の世界 

 26-1. 貧困をなくそう
 【1】貧困をなくそう
 【2】戦乱が貧しさをつくる?
 【3】「豊かさ」の中にある「貧しさ」?

 26-2. 飢餓をゼロに
 【1】飢餓の世界史をふりかえる
 【2】食料は十分だが、飢えはつづく

 26-3. すべての人に健康と福祉を
 [前編
 【1】世界史の中の”健康・福祉”をふりかえる
   ◆狩猟採集時代は意外と健康だった!?
   ◆寄生虫との共生関係
   ◆農耕生活の代償
   ◆都市が感染症の巣窟に
   ◆感染症の大流行へ
   ◆アメリカ大陸への感染症の進出
   ◆全世界にひろまる感染症

 [後編
  【2】1979年~現在の”健康・福祉”
   ◆のびる平均寿命
   ◆パンデミックの脅威はつづく
   ◆肥満が栄養失調を生む?
   ◆産油国の肥満問題
   ◆環境と肥満のかかわり
   ◆先進国の健康問題
   ◆障害者の権利の保障がすすむ

 26-4. 質の高い教育
  「教育」って何だろう?
  「教育」の場はさまざま
  産業革命以降、教育が激変する
  元・植民地も「学校教育」を導入する
  複雑化する世界、多様化する教育
  質の高い学習のために

 26-5. ジェンダー平等を実現しよう
  「ジェンダー」(gender)
  「女性」化する貧困
  国際的な取り組みが本格化する
  イスラーム教は女性に厳しい?
  アフリカ「女性」の光と影
  冷戦の終結と人身売買
  アジアの移民の女性化
  「誰も置き去りにしない」

 26-6. 安全なトイレと水を世界中に
  
【1】「見える」水問題
       【2】「見えない」水問題

 26-7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  人力から蒸気力へ
  電力の時代へ
  広がる原子力発電
  途上国のエネルギーの行方

 26-8. 目標⑧ 働きがいも経済成長も
 
【1】経済を発展させるには?
 【2】変えたい人たちと、変えたくない人たち
 【3】資源の呪い
 【4】悪い政府と良い政府
 【5】正義が侵略に変わるとき
 【6】奴隷、苦力、移民労働者
 【7】働くチャンスをひろげる

 26-9. 目標⑨ 産業と技術革新の基盤をつくろう
 【1】麻薬・ゲリラ・つくられた「辺境」
 【2】インフラと持続可能性(=サステナビリティ)
 【3】グローバルバリューチェーンと経済統合

 26-10. 目標⑩ 人や国の不平等をなくそう
 
◆人種間の格差
 ◆先住民との格差
 ◆経済の格差

 26-11. 目標⑪ 住み続けられるまちづくりを
 
【1】メガ化・グローバル化する都市
 【2】都市の”寿命”が切れるとき
 【3】問題をかかえる途上国の都市
 【4】都市は計画できるのか
 【5】多様でなければ都市じゃない
 【6】「環境」と両立したまちづくりへ

 26-12. 目標⑫ つくる責任つかう責任
 【1】「ものづくり」
 【2】プラスチックの惑星
 【3】つくりなおす、つかいなおす、みんなで使う
 【4】物との関わりの未来

 目標⑬ 【ツバル訪問編】気候変動に具体的な対策を

 26-14. 目標⑭ 海の豊かさを守ろう
 
【1】広がる汚染
 【2】減る水産資源
 【3】隔てる海から、つながる海へ

 26-15. 目標⑮ 陸の豊かさも守ろう

 26-16. 目標⑯ 平和と公正をすべての人に
  26-16-1. (上)ターゲット16.1から16.4まで
  26-16-2. (下)ターゲット16.5から16.bまで

 26-17. 目標⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

このたびはお読みくださり、どうもありがとうございます😊