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大阪と神戸と淡路島でオタク旅行をした話 ⑥(終)さらば神戸

日が暮れ始めた中、神戸にカムバック。帰りの新幹線まであまり時間がないので、まずは北野異人館街を目指す。

北野異人館街は、幕末の開港によりやって来た外国人達が暮らしていた場所である。現在も16の洋館の他、通りには街灯が残っており、日本にいながら異国情緒を味わうことができる。

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【北野異人館街のスタバ。めっちゃオシャレ。】

本当はすべての洋館を見て回りたいところだが、時間がないので最も有名な風見鶏の館にのみ訪れた。ここはドイツ人貿易商ゴッドフリート・トーマス氏が明治時代に暮らした邸宅で、北野異人館街のシンボルである。1977年放送のNHK連続テレビ小説『風見鶏の館』で取り上げられたことで一躍有名になった。

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【風見鶏の館。シルバニアファミリーみたいで可愛らしい。】

中に入ると、部屋の様子や家具の形状などが忠実に再現されていた。豊富な写真と詳しい解説もあり、当時の生活の様子がありありと思い浮かぶ。デザインの面でも利便性の面でも、様々なこだわりがあったようだ。

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【食堂。壁のデザインは城壁をモチーフにしている。】

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 【リビングの照明。高さを変えることで明るさを調整できる。】

北野異人館街の公式HPはこちら

欧米人になった気分の私は、次に南京町を訪れた。ここは横浜、長崎と共に「日本三大中華街」の一つに数えられる場所である。日本にいながら欧米も中国も味わえるとか、国籍がおかしくなっちゃう!通りには数多くの中華料理店が並んでおり、食べ歩きにはもってこいである。

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【中央の広場。提灯が幻想的。】

ちなみに私は何も食べなかった。

「は?中華街で中華食べないとか、何のために生きてるの?トムヤムクンを中華料理だと思ってそうw(嘲笑)」とお思いの方もいるだろう。トムヤムクンはタイ料理です。夕飯前だから胃を空っぽにしておきたかったんだよ。今度来る時は時間帯考えます。

南京町の公式HPはこちら

とりあえず行きたい所には一通り行けて安心した私は、夕飯を食べにWANTO BURGERというお店へ。ここではその名の通りハンバーガーを食べることができる。そして神戸に来たら外せない「アレ」も楽しむことができる。そう、ここWANTO BURGERでは、パテを神戸牛にすることができるのだ!というわけで、早速神戸牛のチーズバーガーを注文。

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【トマト食べられないのに抜いてもらうの忘れちゃった!テヘペロ♡】

お値段は2000円と、ハンバーガーにしては少々お高い。神戸牛を使っているから致し方無いだろう。これでもまだ安い方である。最初に行こうと思っていたお店では4000円もしていた。お味の方は、マジで美味しかった。嫌いなトマトの味が気にならない程美味しかった。さすが高級肉を名乗るだけのことはある。

WANTO BURGERについてはこちら

すべての目的を終えたので、新幹線に乗るために新神戸駅へ。意外と時間が余ったので、家族に渡すお土産を購入。神戸で有名なお菓子とか全然わからなかったので、適当にそれっぽい物を買っておいた。そして新幹線で東京に向かう。もう本当に疲れた…。旅行前からロクに休めてないもんね。仮眠をとってケツを痛めたり、パソコンをいじって乗り物に酔ったりしている間に東京に到着。この旅は終わりを迎えましたとさ。でめたしでめたし!

最後に、この旅のベストショットをお見せしたいと思います。

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【風見鶏の館。夕焼けの中でいい感じに映えてる。】

おしまい。

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