kaito

目を向けたくないものに目を向けていく。Twitter:http://twitter.c…

kaito

目を向けたくないものに目を向けていく。Twitter:http://twitter.com/chem_output

マガジン

  • ちょっとした回想録

    ちょっとだけ軽く今までを振り返って。

最近の記事

共感力

久しぶりに外に出て、せっかく出たのだからお酒でも飲んで帰ろう。 いつも行っているお店では何も発見がないからどこか行ったことのないお店に行ってみようと調べてはみたものの結局いつもの店に落ち着いてる今日この頃。 帰りの電車で少し酔いながら思ったことを書き綴ることにする。 さて、いつも行っているお店というのはワインバーでもうかれこれ5年くらい通っていることになる。通っていると言っても都内に出た時に寄る、くらいのものだが。 久しぶりに会った店員さんがお久しぶりです、と声をかけてくれ

    • 最適解

      さて,なんだかんだで再開から2記事目を書こうとしている. 前回の記事のお話,人にされたら嫌なことは人にしない,について. あの記事の次の日,オンラインゲームのお友達(かれこれ3年の付き合いになる)に記事の内容についてざっくり話した. ひと通り話を聞き終えた後,お友達の返答. それって,自分の基準を他人に押し付けてるだけじゃない? 人によって感じ方は違うわけだし. 自分が感じることが相手も同じように感じるとは限らなくない? 確かにその通りだ.すごいはっとしてしまった.

      • ご無沙汰

        とても,とても久しぶりにnoteに記事を投稿する. 投稿履歴を見たら最後に投稿したのは4年前. 4年間で起こったことと言えばまず最初に浮かぶのはコロナなのだろう.気づけばまた街に人が戻ってきている. あたし個人としてはどうだろう.この4年で2回身分が変わった. おそらく書くつもりが無かったので書いていなかっただろうが当時は大学生だった.大学院に進学,修了し就職はせずにフリーランスとして仕事を始めた. 新しくアカウントを作り直して0から始めようかと思ったが,数は少ないがフォロ

        • 個性

          個性を伸ばす 個性を伸ばすことが大切だ、なんて言われるようになって久しいけれど、本当に個性があってそれを活かせている人なんてどのくらいいるのだろう。 個性を伸ばす、なんてものすごく聞こえがいいし実際にそうなったらどれだけ幸せだろう。 あたしはよく クセが強い とか 個性的、独特 とか 性格が悪い(悪口じゃん…) とか言われるけれど、多分あたしは個性的だと思う。自分で言うのもなんだけど多分。でも多分あたしの言う個性的、と世間でいうところの個性的、は少し違うよう

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        • ちょっとした回想録
          3本

        記事

          認知

          これはあたしの悪い癖でもあるのだけれど、ことばの解釈を間違えることってよくあるんじゃないかなと思う。 例えば、何がの作業に対して丁寧にやる、をゆっくり作業をする、と勘違いすること。 あたしは家庭教師やってるし受験に関わることが多いから勉強とかそういう方向でいうと、 丁寧に勉強しようとノートを綺麗にまとめましょう。間違ってはいないかもしれないけれど少しベクトルが違っている。最近だと、受験前に自分を追い込む。あれ、自分の首を絞める、と勘違いしてる子が多いように思う。あたしもその

          向上心

          最近安くて手軽にできるお店が増えたと思うのだけれど、あたしは整体にハマっている。足ツボとかもみほくじも同様。姿勢があまりにも悪く骨格矯正もしたいくらいである。 先日とあるお店に整体を受けに行った。厳密にはもみほくじなのだが。そのお店は漫画喫茶に併設されているお店で安くて夜遅くまでやっているので定期的に利用している。結構色々なところに受けに行くと実感するのだがやはり高いお金を出した方がいい施術は受けられると思う。仕方ない話だと思う。 システム上、誰にやってもらえるかは選べな

          向上心

          出逢い

          さて、前回の記事で簡単な経歴を明かした(そんな大そうなことでもないけど)あたしなのだが実は今年4年目。大学院行こうと考えていて、今のところともうひとつ別の大学の院を受けた。そのせいでちょっと勉強していて。それで昨日もうひとつの方の結果が出る日で。 結果は合格していた、ちょっと試験の手ごたえが悪かったので良かった。 やはり自分のところではないというのは完全にアウェーだし今回は少し難易度も高い、というよりあたしものすごく神経質というか心配性なのであまり大したことではないのかもし

          出逢い

          きっかけ

          暑い、とにかく暑い…。 台風の影響や何やらで午前中の電車が止まっていた関東の午前中。前もって止めてしまうことは正しいと思うし、いいことだと思う。 そのせいかいつもはがらっがらのローカル線に学生やら会社員がごった返していて妙に混んでいる。首都圏は地獄絵図らしい…。ほら、向かいのホームにものすごい人がいる…。外に出るんじゃなかった、休みにすればよかった…。 何も午前中を休みにして午後からでも仕事や学校に行って、というか運営する必要があるのだろうか、もういっそ休日にしてしまえばいい

          きっかけ

          足跡

          最近ご無沙汰すぎてたまに書いてもあまり目に留めていただけないようなんだけれども。 この書き方、読者が悪いみたいな印象与えるね、読んで欲しかったら頻繁に更新する、単純明快。 今日の昼間のこと、ソフトの試合に行ってきた。日焼けが辛い…。最近、お家で脱毛ができる機器を買って脱毛中なので日光は天敵である。 試合が終わってチームの若手(一応あたしも括りは若手)の皆でバイトがあーだこーだって話をしていた。時給がいくらで、業務内容はこれこれで、大変だ面白くない楽だ、まぁ色々…。 正直あた

          痛みからしか成長は得られないのか

          ちっちゃい頃、小学校低学年くらいの頃のことをなんとなく、ふと思い出した。 あたしちっちゃい頃すごい乱暴な子だったと思うの、たぶん。たぶんっていうのはゲンキンにもほとんど覚えていないから。 結構すぐ怒鳴った(喚いた?)し、たぶんすぐ手も挙げるような、そんな感じだったと思う。それでも弱っちかったから目立つようではなかったと思うけれど。 まぁ、そんな話はさておき。 何の授業だったかな、確か植物のスケッチをする授業だった気がするんだけど。 あたし画伯なので現代の人には理解されな

          痛みからしか成長は得られないのか

          かわいいでも美しいでもなく、素敵な人が好き

          高校生の頃ね、あたし口癖が「○ス」だったの。 当時は皆笑ってくれたし、あたしといえば…くらいには定着していた。しばらく口に出さないと心配されたりもした。笑 というより結構過激な表現が好きだった。こういう言い方をしたらウケるかな、なんて考えたりもしていた。皆俺だから…と認めてくれていた。 今思えば寒いし、もうめっきり使わなくなった。当時受け入れられていたとしてもきっとそれは皆若かったからであろう。多分、そのことばで傷ついた人もいるんだろうなと思う。 今そんなことばを選んで、お

          かわいいでも美しいでもなく、素敵な人が好き

          余裕のなさは温かさをよりいっそう引き込んで

          この間、家庭教師先から家へ帰る途中、お好み焼き屋が目に入った。 なんとなくお好み焼きが食べたくなって、折り返してお店に入った。 平日のお昼時、そのお店の客はあたししかいなかった。お好み焼きというと焼いてくれたものを出してくれるお店、材料からだけ持ってきて自分たちで焼くお店。今回は後者だった。お店に入った後、鉄板を見てそのことに気づいてしまったと思った。 席にひとり。ならまだしも店内にもひとり。ここでお好み焼きを焼くのはなかなか精神を持っていかれる。まず失敗はできない。第一

          余裕のなさは温かさをよりいっそう引き込んで

          思いつくままに書き殴る。いつものことだけれど。だからなんだよとツッコミたくなるお話。 昔から変な癖というか感覚があって。 1番最初にそれを感じたのはたぶん、たぶんだけれど5歳くらいのとき、幼稚園の砂場で遊んでいたときだったと思う。この感覚に包まれるとき、きまってその景色を思い出すからそういうことにしている。 なんで生きてるんだろ、死んだらどこに行くのだろう。この世界以外で生きることはできないのか、生命は存在しないのか。 こんな思考でぐわっと体全体が包まれる感覚。それで脳

          聖域

          本当に大切な場所にはひとりでしか行かない。 誰かと行けばその人の記憶が五感を通して場所と結びつくから。 あたしは鎌倉が大好きで、高い交通費など気にもせず月1回くらい行っている。周りにはそんなに頻繁に何がいいのかと呆れられている。失礼である。笑 とにかく雰囲気が大好きで、賑やかさと静けさのバランスが良い。定住したいくらい。まさしく聖域。近所の皆で行きつけのお店に集まって、あのローカルな会話に入れたらどれだけ仕合わせだろう。 そんな聖域に1度だけバイト先の後輩の女の子と一緒

          隣の芝生は青すぎて

          花火を見に行きたい。 気づけば夏になっていたように思う。 きっとあまり暑さを感じなかったから、気づかなかったのだ。でももう7月も後半、夏休みだ。 あたしは自覚はないのだが、結構周りからは変わっている、と言われる。まぁ考え方とかは少し変かもしれない。 そんな変わっていると言われるあたしだって普通のことがしたい、そういったことに憧れるのだ。 春になればお花見がしたい、夏になったらプールや海に行きたい、花火を見たい。秋になったら紅葉を愛でて、冬になったら雪だるま作って雪合戦を

          隣の芝生は青すぎて

          無機質

          今日は久しぶりに暑かった。 急に天候が変わるものだから身体によくない。 今年初めてリビングの冷房を入れた。 冷房の入っている部屋のドアを開けると、生温かい廊下のもわっとした空気に襲われた。毎年このにおいを嗅いであるのだが未だになれない。好きではないのだがどこか嫌いにはなれないようなよく分からない感じ。 あたしは夏が嫌いだ。不快な汗はかくしそのせいで身体は臭うし、冷房のせいで身体は冷えるし。とにかく過ごしづらいのがまずひとつ。 それともうひとつ、どことなく空気が好きになれな

          無機質