高校生の頃ね、あたし口癖が「○ス」だったの。
当時は皆笑ってくれたし、あたしといえば…くらいには定着していた。しばらく口に出さないと心配されたりもした。笑
というより結構過激な表現が好きだった。こういう言い方をしたらウケるかな、なんて考えたりもしていた。皆俺だから…と認めてくれていた。

今思えば寒いし、もうめっきり使わなくなった。当時受け入れられていたとしてもきっとそれは皆若かったからであろう。多分、そのことばで傷ついた人もいるんだろうなと思う。
今そんなことばを選んで、おもしろおかしく吐き捨てたところでただの痛いやつだろう。炎上案件である。まぁ炎上するほどインフルエンサーでもないのだが。

そんな昔話は置いておいて。あたしは面食いである。恋人と別れる理由が顔なら別れない理由もそれであるくらいには面食いである。もっと言えば付き合う友達でさえ判断基準に外見が入っているくらいである。なんてやつだ。

ただべつに外見にそこまでこだわっているわけではなくて。何を言っているんだって感じですけれど。

外見の美しさって内面が如実に現れると思うのです。

高校生のとき、暴言を吐きながらもずっとこれは思っていたことで。
高校2年の時のクラスメートの女の子でものすごく優しそうな顔をした女の子がいた。その子は笑顔がとても素敵だった。顔から純粋な感じが溢れ出ていたし、雰囲気が優しさに包まれていたように思う。ただ、失礼だけれど世間とか学校でいうかわいいとは違かったように思う。
その女の子は物腰も柔らかで本当に優しかった。そんな親密な仲になったわけではないから本当の彼女を知っているわけではないけれど、恐らく優しかったことは間違いないと思う。

優しい顔をした、優しい笑顔をした彼女は優しかった。

思えば、意地悪な人って意地悪な顔をしていると思うのだ。
時々、怖そうな顔をしているけれど実際は優しくて、偏見で見てしまってちょっと罪悪感…。なんて人もいるけれど、あれは不器用な顔だとあたしは思っている。あくまで経験則。

見た目で人を判断してはいけないとは言われるしそうも思うけれど、自分が思っているより内面は外見に映されると思う。

もちろん恋愛には関係性が関わってくるからそういう意味でも見方は変わると思うのだけれど。

そういう意味でもあたしは面食いなのである。
大体、どんなにかわいくて美しくてタイプだとしても、自分に対して冷たくしてきたり不誠実な人はかわいく見えないもの。

外見で人をカッコいいだかわいいだ、ブサイクだブ○だって言うのも考えものなのかもしれないけれど。でも少なくとも内面とか性格って顔に出るから、生まれもったものもその差もあるけれど、素敵な人は素敵な顔をしていると思うわけで。そういうところにあたしは人間的にも恋人的にも惹かれるんだろうなって思ったりする。

かわいいは正義ってあるけれど、あれ嘘よ。
ちょっと堅苦しいかもしれないけれどね、対偶とります。高校生のときに勉強するじゃん。
正義ではない(ここでは悪としましょう)はかわいくないになるんですよ。悪はかわいくないって違うでしょ。対偶って真偽が一致するからかわいいは正義って嘘なんですよ。ちょっと共感してもらえるかしら。あっ、論理的に間違ってたら元も子もないよね、どうなんでしょ。

あたし思考を掘り下げるの大好きなんですよ。違う目線であれこれ理論武装するのも大好き。でもね、それを文字に起こして表現するのって難しいね。頭の中にあるものを誤解を生まないように表現するのってとても難しい。何が言いたかったんだろうね、練習。笑

ちょっと思考の整理、しようかな。

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