神奈川県内の石造物⑩:来迎寺五輪塔(伝・三浦義明・多々良重春の墓)

名称:来迎寺五輪塔

伝承など:三浦大介義明、多々良三郎重春の墓

所在地:神奈川県鎌倉市材木座 来迎寺


鎌倉三十三観音霊場十二番札所である来迎寺の本堂脇に大型の五輪塔が二基並んでいる。

伝承では、向かって右側が三浦大介義明、左側が義明の孫で義明とともに衣笠城で討死した多々良三郎重春の墓とされる。

来迎寺の前身が、源頼朝が三浦義明の菩提を弔うために開いた寺院であるため、そのような伝承が生じたのであろうが、五輪塔は南北朝時代の作であり三浦氏との関わりは不明である。

仮に三浦氏関連の石塔であったとしても、後代に造立された義明の供養塔であろう。

なお、本堂の裏には義明の従者達の墓と言う小型の五輪塔が多数ある。


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