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さなのばくたん。と共に1年振り返ってみるお話

こんにちは、
ばくたん。からまあまあ時間が経ったけど、デビルの証明といっかい書いてさようならを鬼リピしてるのでどうも気持ちが切り替りません。
せきはると申します。

この記事は
『さなのばくたん。-王国からの挑戦状-』
というイベントに行ってきて、思ったことを書き連ねたものです。イベント、というよりは一オタクとしてのお気持ちを盛り込んだ内容が大部分を占めていると思います、あしからず…。


毎年3月7日は私の好きなVtuber名取さなさんの誕生日。

そのお誕生会は今年も神奈川県川崎市にある「LA CITTADELLA」という商業施設で開催されました、それはもう盛大にね。

3月24日までは「さなのばくたん。レストラン」といって、一部店舗でコラボフードを食べたり、特別な展示を楽しむこともできます、できました。
どのメニューも気合いが入っていてとても美味しかったです、特に生誕記念のかき氷がお気に入りです。

名取さな生誕記念かき氷
うさちゃんせんせえを模したマシュマロがcuteです

ばくたん。ミュージアムでは等身大の名取さなさんのフィギュアが置いてあり度肝を抜かれました。ただの肝じゃねぇぞ…。ド級の肝、ド肝だ

もう気付いたらコラボ終わってるじゃねーか、ここ2週間うだうだ悩んで書き上げないで何をしていたんですかねこのオタク、あぁ怠惰。

今年は開催が木曜日でしたが、無事に有給を勝ち取ることができたので現地へ赴くことができました。
・有給申請の理由「大切な人の晴れ舞台」
うん、何も間違ったこと言ってないな、さんっきゅ上司!

まあ、去年のばくたん。から1年の間で少し自分の中での名取さなさんについて気持ちの変化?みたいなものがあったので、ワイは本当にファンなのだろうかという疑問を晴らす意味合いもあったのかなって思います。

今年は念願(?)の声出しOKということで、いったいどんな感じになるんだろうかと期待半分不安半分の心持ちでイベントに挑んだ気がします。
結果、個人的にはまあ良かったんじゃないかなって思ってます。声出しが出来ることによってオリジナルソングの解像度、というか火力のようなものが上がりました。これまでのイベントのようにペンライトの色で感情を表現する伝統も残っていて安心しました。
ただ、お歌以外で名取の発言を遮らないように声出すの少し難しいな~って思ったのが正直な気持ちです。というか12スクリーン分の声、どうやって聞き分けてたのか気になります、聖徳太子かな?

最初にコーレスの練習で慣らしてからオリ曲を連続で畳みかける構成は流石の名取さなさん、オタクの理解度が高くてやり手だなって思いました。特に「PINK,ALL,PINK!」ね、最高。「エッビーナースデイ」も最高ですが、この曲は自分の中で少し特別なものなので。

今年のサブタイトルは
「王国からの招待状(インビテーション)」
イベント中にとある事件が発生してしまい、それを名取が解決するために奔走するという内容。

デビル名取は冤罪をふっかけられてとても可哀想でしたが、それはそれでアリで、オリ曲の「デビルの証明」も中毒性があってとても良かったです。過去イベントでカバーした曲「アメイジング・キャッスル」を思い出しました。

何よりも学生名取への印象がだいぶ変わっちゃいました。他のせんせえも言及しておりますが、今回の事件の伏線は所々に散りばめられてたなって確認できます。学生名取の王国滞在証明カード、今読むと少しホラーチックです…。ちなみにこの学生名取は2年前ににがーいお茶を飲んだ制服の名取とは別なんですかね?どうなんでしょ?
最後の電話の内容は今の自分にも刺さるかもしれないな〜って勝手に共感して勝手に感傷に浸るやつしました、素直に怖いオタクだと思います。

エンディングとして新曲を披露してくれました。
曲名は「いっかい書いてさようなら」
良いですね、エンディングにはピッタリな曲調だなって思いました。

今年はアンコールがありまして、〆では「さなのおうた。」を歌ってくれました。ありがとうございます、この曲を聴くと3年前のばくたん。を思い出してオタクは泣いてしまいます、泣いていいですか?ダメですか、はい…。

あの時の気持ちを思い出すために3年前のばくたん。をもう一度見直しました。懐かしい記憶が蘇り感情が無いなりました。対戦ありがとうございました。いや〜、あれはいつ見ても良いものです、アーカイブ残してくれてありがとう、本当にありがとう。
6000円くらいで無料で見ることが出来ます。

そういえば、1人で何役もやるこのイベントのことが他の人にはどう映ってるのか気になります…。なので、半ば無理やり連れて行った友人たちに聞いてみようと思います。

ワイ「こーゆーイベント、どう思う?」

友人①「1人で出来るエンタメの幅を広げて且つ過去のモデルを無駄にしないやり方は素晴らしいと思う。」

友人②「衣装毎にキャラ変えるのは珍しいと思う。ストーリーを構成する上で器用なことするなぁって感じた。」

友人③「1人芝居だとしてもストーリーとしてちゃんと成り立ってるから面白かった。」

友人④「それぞれの衣装で設定あるのは独特だけど、違和感なく楽しめた。」

…ワイより彼らがnote書いた方が良いもの出来るんじゃないかな?とても良い友人に恵まれたものです、自慢の友人たちです。

改めて、今年のイベントはとても良かったです。
一言に纏めるのは簡単です。
簡単ですが、それだと後から思い出そうとした時にどんな感じだったかな〜ってなるので文章とか写真とかに残すのはとても有効だと思います。私自身、自分が過去に書いた文章が役に立っています。今の自分とのコンテンツに対する熱量の差には驚かされますが…。過去の自分に勝てません、助けてください。

さて、9月に名取さなの1st Liveがあるみたいですね。
友人「行くんだよね?」

ワイ「いや〜…、9月か〜。」

いや〜…、←!!?!?

おそらく1年前までの自分なら食い気味に行くと答えていたでしょう。ちなみにある程度状況を整理出来た今なら行くと答えます。
では何故このような言葉がその時出たのか考える必要があるなと思いました。
この一瞬のラグにも感じるような思考の迷いが、今の名取さなさんに対する向き合い方の本質だと考えます。確かに今は数年前のような異常な依存はしていませんし、配信も義務感で全て見ることは辞めて自分のペースで見ています。これはコンテンツに対する熱が冷めたのだと捉えるべきなのか、程よい距離感を見つけて楽しんでいるのか、自分の中では未だに明確な答えは出ていません。少しモヤモヤしますが、実は答えを出す必要もないのかもしれません。

学生名取も言っていましたが、私自身、自分には何もないなあって思うことが多々あります。そして、自分と他人とを比較してあの人は凄いなと勝手に傷つく癖があります。流石にあそこまで飛躍した思考はしておりませんが…。
そういう人にとって、インターネット(Twitter(現X))は毒です。周りは自分より優れてる人しかいないように見えますよね。これはファン活動にも同じことが言えると思います。
自分よりも活発なファンがよく見えるので、その人たちに比べると自分はとてもちっぽけな存在に思えてきます。ファンに優劣なんてないし比べるのはおかしいなんて頭では分かってるつもりなんですが…。
自分はインターネットの世界は向いてないなぁってつくづく思います。ファンってなんでしょうね?

推しマーク(🍆)についても、少し思ったことを書こうと思います。
「せんせえ」だと一発で認識できるようにと数年前に付けた記憶があります。別に馴れ合いするために付けたわけじゃないです。
このマークを付けてからは、本人に迷惑かけないようにとめちゃめちゃフィルター厚くしてつぶやくようになりましたね。なんでかって言うと、香ばしいつぶやきをしている人が推しマーク付けてると、その界隈はやばい奴がいるんだなって感じることが結構ありますので、同じようには見られたくなくて現在進行形で気をつけています。
もはや一種の呪いのようなものだと今は思ってます。
強制されている訳ではないので外せばいいじゃんとも思いますが、今更ねぇ…。やっぱりインターネットの世界向いてないです私笑。

卑屈なのでマイナスなことたくさん書いてしまいましたが、自分は自分、他人は他人と割り切っていくしかないなって思います。

献血行くようになって、気付いたら習慣づいていたり…。
この1年の間であれば、那須どうぶつ王国さんとのコラボで現地に行ったり…。
名取さなさんがきっかけで初めて知ったことも多々ありまして、少なからず自分の人生に影響があったと思います。6年ですからね、6年。

さて、最初の方に書いた「ワイはファンなのだろうか」という疑問については答えのようなものがもう出ています。
ファンかファンじゃないかはどうでも良くって、名取さなさんとそれらのコンテンツは変わらず好きなので、私は私なりの楽しみ方を見つけて今後も名取さなさんの活動を見守ろうと思ってます。たとえ悩み続けたとしても、思考を止めなければ良いのだと思います。

ここまで「いっかい書いてさようなら」したけど、結局残してしまった支離滅裂な文章を読んでいただいた方に感謝を申し上げたいと思います。
何より、このようなきっかけをくれた名取さなさんとイベント関係者の方々にでっかいラブを。

ありがとうございました。

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