保健センターを地域の顔に5

健康観とヘルスコミユニティの捉え方
コミュニティの原点である「声かけ」「口コミ」や、場がもたらす「気づき」は、どんな時代でも「共感」を呼び「行動」へとつながる。

健康づくりも、「気づき」と「共感」と「行動」である。コミユニティとの関わり方次第で、ライフスタイルも変わっていく。様々な生き方を受け入れ、健康観を調整する場が『ヘルスコミュニティ』である。

従来の町内会、自治会組織的の存在だけでなく、Web媒体でつながるネットワークや、生き方の多様性を認め合う場やグループの活動が盛んである。地域性を踏まえつつ、情報網を利用し新しいシステムを創造する方法は、マーケティング手法をも変え、コミュニティの捉え方を進化させている。

また、生活を支える保健•医療•福祉の環境も大きく変わりつつある。
健康寿命の延伸、在宅医療、在宅ケアの広がりにおいて医療、介護分野の専門職(多職種)は、コミュニティヘルスのキーマンとなる。地域に専門知識を持った仲間が居てくれることは、有形無形の安心につながり、一人ひとりの生き方へも影響を与える。

健康寿命を延ばすことと、在宅ケアを一緒に考え、行動することは、「どう生き抜きたいか」を問うものである。生き方の選択肢を増やし、住み慣れた地域で健康で豊かな人生を全うできるように描くことが、『コミュニティヘルスデザイン』である。

健康観とヘルスコミュニティ。
固定的な発想ではなく、地域に軸足をつけながら流動的なアメーバのような捉え方が肝要である。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

2

関原 宏昭

保健センター進化論

保健センターを地域の顔に。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。