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けんこう屋6〜専門職の顔

けんこう屋に初めてお見えになる人で、ときどき、肩書き、資格者に弱い傾向のタイプの方を見かけます。
名札があると必死で覗かれ、様子を伺う人もいらっしゃいます。

普段の格好で存在がわからない時は、上から目線であったり、要求モードだったりする人が、専門職だとわかったら、ガラッと対応が変わり、優等生になられたりします。

どっちが本当なのかわかりませんが、どちらも本当なのだと思います。逆に性格がわかりやすいので、その後の対応が考えやすくなります。

反対に、けんこう屋の新しいスタッフには専門職の自分でないと対応ができない人もいます。教えるモードの一本調子で、日常のラフな空間になかなか馴染まず、距離が縮まりません。

専門職だからといって、背伸びをする必要はありません。生き方、健康への向き合い方の答えはたくさんあります。ただし、間違った答えを選ぶことなく、ご自分で答えが出せるように一緒に考えてあげることを、けんこう屋では心がけています。

専門職の顔は、あまり出ないほうがいいかもしれませんね。

笑顔で元気、まいどあり〜


※けんこう屋は、筆者がこれまで関わらせていただいたカフェ、ホテル、保健福祉センター、シニアレジデンス、ヘルスコミュニティ、お話会、スポーツクラブなどの場づくりで出会った様子をまとめて描いた、コーヒーの香りがする元気なサロンです。

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