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けんこう屋14〜夢への応援をすこし

けんこう屋の常連さんの話を伺っていると「昔は◯◯してたなあ」「もう一度できないかなあ」「あれやってみたいなあ」と、何かしてみたいと思っている人が少なくありません。

しかし、あきらめの混じるつぶやきのようで、表情に覇気がありません。健康生活には、目標、生きがい、役割、活躍する意識が大切です。

何かをしている人の話は「あれどうしようかな」「こう思うのだけど」「行かないと行けないのよ」と、次にどうするかの話ばかり。時にはプチ自慢も入り、正気に溢れています。

もちろん、けんこう屋に来られることで意識の調整をされているのですが、ふっとした言葉に"もっと"を感じることがあります。

そんな時「今度見せてくださいね」「聞かせてくださいね」「あの人も喜ぶかも」と、一人から二人、それから、、のように共感を広げれるように心がけています。

その人のいいとこ見つけを一緒にしながら、ファンになってあげることで、ご自身で次へのイメージが膨らむようになられます。

一足飛びに「やりませんか?」「やってみましょう!」と、あおらないことです。特に、他の人が居る前で声かけしないことが良いかもしれません。

※けんこう屋は、筆者がこれまで関わらせていただいたカフェ、ホテル、保健福祉センター、シニアレジデンス、ヘルスコミュニティ、お話会、スポーツクラブなどの場づくりで出会った様子をまとめて描いた、コーヒーの香りがする元気なサロンです。

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