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専門職向けコミュニティヘルスデザイン講座

"顔が見える関係"から一歩進め、「あなたに会えてよかった」「ここに住んでいてよかった!」へとつながる《専門職が地域で輝くためのコミュ二ティデザイン講座 全6回》の講師を務めさせていただいた。

●主催/水戸在宅ケアネットワーク
●助成/(公財)勇美記念財団
●開催/2017.4.26-2018.2.21
●受講者/専門職 延べ約300名

●概要/
・専門職と地域が寄り添う関係づくり
・不安を安心につなげていく方法
・一人からチーム、チームから地域へのプロセス体験
・コミュニティ心理学の概念、データを用いながらの実践
・地域との向き合い方〜意識づくり、人づくり、システムづくり、場づくりの計画&デザイン

●項目/
第1回
・コミュ二ティの中で自分は何ができるのだろうか?
・専門職のコミュ二ケーション
第2回
・コミュ二ティに専門職が寄り添うデザイン
・地域のメンバーとしてできること
第3回
・コミュニティと医療機関のつなぎ役
・お話会〜水戸モデル
第4回
・地域実践から見えてくるもの
・一人からはじまる地域アプローチ
第5回
・コミュニティはこわくない?
・多職種連携と地域づくり
第6回
・顔の見える関係から一歩すすめる
・専門職は豊かな人生へのデザイナ

●所見
情報、技術を学ぶ研修会に慣れている専門職の方々が、これまであまり必要ではなかったコミュニティとの連携、地域づくりを学ぶ研修に、当初は戸惑われている雰囲気であったが、回を重ねるごとに熱を帯び、平行して地域実践を自信を持って行われる姿へと変わってきた。

最終回は、笑顔と主体性に溢れ、一人ひとりの声かけ、聞き方からグループ発表まで素晴らしいものであった。最後に、"幸せ=仕合わす→コミュニティの土台"の言葉で、シリーズをまとめさせていただいた。

今後、新しいスタイルで専門職と地域の調和が進んでいく。

ありがとうございました。

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