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地域に向き合うトークライブ

先日、『地域に向き合うプロフェッショナル』とトークライブを行った。

いろいろ話をしていると自分たちが関わり始めた時代と、情報の在り方や人間関係、距離感がずいぶん変わってきたなと感じた。(当たり前なのだが)しかしながら、アプローチする感度はあまり変わっていないことも多くあった。

地域は簡単ではない。が、課題を超えた時、計り知れない喜びがある。

今、若者がブームのように地域にやってきている。3.11以降、救世主のごとく”コト”を起こそうとする人が増えてきた。が、地域の実情を目の当たりにした時、簡単に帰っていく。

保健医療福祉分野でも見受けられる。空き家再生、商店街活性化も然り。関心が広がりブームになることはいいことである。しかし、古いおもちゃをつついて壊しているような輩も多い。
着地し、継続することが肝要である。

地域は自力だけでは難しい時代になっている。他力(流入)と共に地域に向き合える心と生活基盤、生きる在り方のバランス調整が問われている。

地域というのはややこしく、まどろっこしいアメーバかもしれない。向き合うには覚悟がいる。(今までの自分じゃない考え方)

反面、重くならず”そこまで考えていないわ”、という事でもまずやってみる勢いもいる。トライ&エラーを繰り返しながら自分たち流で創ることも大切である。

いずれにしても、着地する人が増えることを望む。

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