小さなユニットから

新築、改修問わず新たな場が地域の拠点となるには、土地の性格、need、wants、土地と場の文脈がしっかりと折り合った(折り合いそうな)時に着地し始める。

人口が少なく、観光資源もあまりない地域では、しがらみ(もともとからある関係性)を外して考えることはできない。

一見的なアイデアでは、10年継続するような場は生まれにくい。イベント成否が参加者の一部や主催者の感動、自己陶酔が尺度だったりすると、その先の常設化、着地はまずない。また、勢い(ノリ)だけで作った場では3年保たない。場づくりは、策に溺れないことである。

利用者は、都合のよい場所を求める。運営管理者の思惑通りにはいかない。ファンとなり、繰り返し利用するようになるまでには、多面的な要因が絡んでくる。

その地で暮らし続けている住民が、流入者が始める新たな場を、すんなりと利用したり、ましてや協力することは、計画段階からの心の寄せ方次第である。

着実に根を下ろすユニットは、隣近所を外しては考えられない。地域コミュニティへつながる不可欠な存在となる。 道が拓ける。

#策に溺れない #新しい場 #ユニット #セキハラメソッド

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

関原 宏昭

とまり木

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。