企画を地域文化にするためのトリプル3

地域には地域の習慣、決まりごとがある。
それは、その地の暮らし方と密接な関係にある。

企画を催すにあたっても、誰にお願いし、どのように協力、共催していただくのか。行政、自治会、企業・団体。3つのコミュニティの優先順位は?マネタイズの方法は?

主催者側がいくら優れた企画だと考えていても、人は集まらず、動かない。内容や広報よりも、まずは地域の習慣にどう寄り添って行なえるかにかかってくる。

地域では、いきなり斬新な内容、初めての企画は届きにくい。都市部では自分のライフスタイル、時間の過ごし方に合うようであれば参加者を見込むことができるが、地域では世の中でブームになっているプログラムや有名人の起用であっても企画倒れになる。

また、子どもの参加をどのようにして広げるのかを念頭に置くのかも重要である。企画の中心が大人向けの場合でも、子どもを連れて来やすい内容、雰囲気づくりが必要である。
子どもが喜べは親も参加し易くなり、滞在時間、売り上げも伸びてくる。

地域の習慣、子どもの参加を外しては、地域でのイベントは成り立ちにくい。

そして、企画の尺度は、単発の開催でははかれない。オーソドックスではあるが、3回くらいを1スパンに、参加者、協力者の様子を伺いながら、地域のリズムに合わせ、予算組み、関係づくり、周知をすることが肝要である。

もちろん、落下傘的な開催イベントの良さもあるが、地域での成功率、リピート率は低い。

しっかりと地域に根をおろしている者が主体となり、アイデアが豊富で柔軟性のある協力者が関わり、フットワークの良い仲間がいること、いわゆる"3バカ理論"が基本である。これは企画の規模に関わらずである。

企画を地域の文化にするためには、3コミュニティ、3年スパン、3バカの「トリプル3」を念頭に向き合うことである。





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関原 宏昭

とまり木

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